2014.11.10
ワルンでナシチャンプルをオーダーしよう

ナシはご飯、チャンプルは混ぜると言う意味で、ご飯におかずを数種類取り合わせた一皿の事をナシチャンプルと呼びます。
これをどこで食べるかと言うと、ワルン(Warung)と呼ばれる気軽な食堂です。店内にはだいたいガラスのショーケースがあり、その中に様々な食材から作られた美味しそうなお惣菜がたくさん並んでいます。
食べ方は簡単でお店の人に「ナシチャンプル」って言うとお皿にご飯を盛ってくれます。この時に、ご飯の種類で「ナシプティ?ナシメラ?ナシクニン?」とか聞かれる事もあります。これはご飯の種類で、ナシプティは白飯、ナシメラは赤米、ナシクニンはターメリック入りの黄色いご飯なので、いずれか好みを伝えましょう。
後は食べたいおかずを指差していけば盛りつけてくれます。現地の人達はだいたい3、4品を選びますが、観光客はついついあれこれ頼んで大盛りになってしまいます(笑)。もちろん、ご飯の量やおかずの量も細かく注文出来るので、お腹の空き具合に合わせて注文出来ます。
おかず自体はそんなに辛くないので、辛いものが好きな人は「サンバル」って言うとスパイシーな調味料も添えてくれます。カレーのように野菜やチキンなどを煮込んだ料理は、その煮汁もたっぷりとご飯にかけてもらうと「つゆだく」で美味しいですよ。
料金はそのナシチャンプル一皿分の値段が書いたカードをくれるので、それはテーブルに置いておき、最後に精算する時に渡します。だいたい、野菜中心ならばRp.20,000-前後、アヤムゴレンやサテ、海老やイカなどのシーフードを入れるとこれよりも価格は上がる事が多いです。でも、ナシチャンプル屋さんでボラれると言う事はまず無いので、安心して注文して下さい。
by franny









