ダラ・スパ・ウブドの「ダラ・シグネチャートリートメント」体験レビュー
★POINT★ 各トリートメント・ルームは、全てデザインが異なり、ゴージャスな布使いやシャンデリア等、女性ならば一度は訪れたいと願う憧れのスパです。
<今回受けたメニュー> 2015年10月、アラヤ・リゾート・ウブドに滞在中、ダラ・スパ・ウブドへ行きました。今日受けるのは「ダラ・シグネチャー・トリートメント(2時間)」で、ボディマッサージとフェイシャルがパッケージになったトリートメントです。今日はフェイシャルがあったので、朝10時に予約を取って、化粧をせずにスパへ向かいました。滞在先のホテルのスパを利用する利点は、部屋から直接行けるのでノーメークでも困りません(笑)。 ウェルカムドリンクと冷たいおしぼりを頂きながらのカウンセリングは、肌質、マッサージの強弱、マッサージオイルの種類はもちろん、BGMや室温まで選べるようになっています。オープンエアースパと異なり室内スパだからこそ可能な対応です。
|
トリートメントルームへ案内され、サルンに着替えたら、イスに促されフット・バスが始まります。
バリの祭事に使用する、ソカシと言うボックスからアロマオイル、マリーゴールド、ジンジャー、ライムに、生のレモングラスはその場で捻った物がフットバスに投入されると、爽やかな香りが室内に広がります。オリジナルのフット・スクラブで足が磨かれ、気持ち良くトリートメントが開始します。
始めにサルンの上から身体全体を手の平で押し、身体をリラックスさせ、続いてアロマオイルを使ってボディマッサージがスタートします。手の平で円を描く様に促したり、親指で背骨の両側を指圧したりと、筋肉を優しく癒しながら、ツボを刺激します。
室内の温度は26度で希望したので、暑過ぎず、寒過ぎず、私にとってちょうど良い温度で、静かなチルアウト系のBGMの流れる中、セラピストさんの絶妙な力加減のマッサージで、深くリラックスする事が出来ました。
【肌に優しい自然素材のフェイシャル】
フェイシャルは「エンプレス・フェイシャル・リチュアル」と言う、ダラ・スパを代表するトリートメントで、新鮮な天然素材を持ちいます。まず、ラベンダー、カモミール、蜂蜜のスクラブで、古い角質を優しく取り除きます。次に先ほどスパ・キッチンでスライスしたキュウリを顔にまんべんなく乗せて、肌を沈静化し引き締めます。続くスイート・アーモンド・オイルを使用したフェイシャル・マッサージで、顔のツボを刺激しながら、下から上へと引き上げるようなハンドテクニックのマッサージは、とても気持ち良かったです。デコルテから首筋、肩もていねいにマッサージがあり、コリもほぐれます。マッサージ後は、ハーブをガーゼで包んだ、スチーム・ポーチを顔全体に当てて、血行促進を促します。
インドネシア伝統の米粉を使ったパール・マスクでパックした後は、冷やした翡翠のローラーで肌を隈なくマッサージし、毛穴を引き締め、きめを整えます。最後はハチミツのリップ・バームを塗って仕上げました。トータル1時間のフェイシャルでしたが、終わると肌のトーンが一段明るくなり、つややかな素肌になりました。
【室内でマッサージに集中し、外でも癒される】
トリートメント終了後、自然の風が吹き抜けるレセプションでミントティーと自家製クッキーを頂きました。トリートメントは室内で行われるので、虫や天候に左右されずマッサージに集中できます。一方、レセプションは緑に囲まれたセミオープンエアーで癒されます。朝からトリートメントを受けたお陰で爽やかな一日のスタートとなりました。
★TIPS★ダラ・スパ・ウブドでは、施術前にスパ・キッチンへと案内され、トリートメントに使用する素材を準備する様子を目の前で見る事が出来ます。丁度、フェイシャルに使用するキュウリがスライスされ、新鮮な素材を使う様子が見て取れました。
★TIPS★ エンプレス・フェイシャル・リチュアルは天然素材のみを使用するため、強めのウォータープルーフのメイクは落ちにくいです。事前にご自身でメイクを落とされる事をおすすめします。
★TIPS★ トリートメントルームはバス、トイレ、シャワーが完備されています。一歩足を踏み入れたら、部屋の移動などはなく落ち着いた空間でトリートメントが体験出来ます。
★TIPS★ エンプレス・フェイシャル・リチュアルは天然素材のみを使用するため、強めのウォータープルーフのメイクは落ちにくいです。事前にご自身でメイクを落とされる事をおすすめします。
by franny(2015/10)