芝生席あり橋あり、ラフで陽気なスタイルの「ラ ラグーナ バリ」で盛り上がろう
ラ ラグーナ バリ(La Laguna bali)は、2015年夏にオープンした、陽気なラテンのノリが感じられる、オンザビーチのレストラン&バーです。
実はこの店は、レギャンビーチでカラフルなクッションとパラソルが目立ち、いつも満員の「ラ プランチャ」と、オベロイ通りでユニークな内装で話題の「ラ ファベーラ」の系列です。オーナーがスペイン人な為か、他店同様このラ ラグーナも、ラフでフリーダムな雰囲気にあふれ、楽しい空間に仕上がっています。
ブーゲンビリアが咲き乱れる芝生の庭に、直接クッションを置いただけのオープンエアーのスペースや、リサイクル資材を使用したバーカウンター、ビーチ前には食事もしやすいダイニングエリア等、いろいろなコーナーに分かれています。3店舗の中では1番広い店構えで、他店と比べてテーブル間もゆったりとしていて、席数は豊富にあります。特にエスコート係などは居ないので、みんな好き勝手にお気に入りのスペースを見つけて、自由に座っていると言った感じでした。
ラ ラグーナを象徴するのが、ビーチ前に掛かった素朴な木製の橋です。実は店先は、川と海が合流して出来た入り江があり、ビーチから徒歩で来るゲストは、この橋を渡って店に入ると言う仕掛けになっています。
丁度、サンセットの時間になると誰もがこの橋と夕陽を納めようと、大勢の人でごった返していました。私たちは夕方5時くらいに訪れたので、まだそれ程混んでいませんでしたが、どうしてもサンセットを見ながら食事がしたい場合は、ビーチ沿いの席を予約しておくと安心でしょう。
女性3人で、サンセットが見えるビーチ前のソファ席に陣取り、まずはディナー前に乾杯!しましょう、と言う事でメニューを見ると、カクテルが1杯、Rp.150,000(約1,300円)前後します。ラ・ラグーナはカジュアルな店ですが、お酒はけっこう良い値段なので、思い切ってボトルのスパークリングワイン(Rp.490,000)を注文しました。3人ならば、カクテル3杯の値段で、ボトルの価格とほとんど変わらず量もたっぷり。何より華やかな泡は女子会にピッタリです。
海を見ながら美味しい泡で乾杯し、おしゃべりしていると、あっと言う間に太陽が海に沈み始めました。バリの夕陽ってどうしてこんなにも魅了されるのでしょう。さすがの姦しい(かしましい)私たちもサンセットの間は、会話も忘れて暫し見入っていました。ふと見渡すと店内は満員で、オープンエアーという開放感も手伝って、どのテーブルも楽しそうにおしゃべりが弾んでる様子です。ロマンティックな夕陽目的のカップルが多いのだろうと思っていましたが、女性同士で盛り上がっているグループが意外に多かったです。
DJが流すノリの良いBGMをバックに、南国の温かい風に吹かれながらお酒を飲むと緊張感もほぐれ、気持ちもゆる〜くなってきます。互いのプライベートについて話しても、周りは賑やかな欧米人ばかりで誰も会話の中身は判らないので、結果ガールズトークに花が咲きテンション上がりっぱなしの夜でした(笑)。
場所はクロボカンより北のチャングービーチ南になります。チャングーと言うと遠いイメージがありますが、車でバトゥブリック通り(Jl. Batubelig)から、ビーチに向かって道なりに進むと、それほど遠くはありませんでした。料理はタパスを始め、BBQ等の肉料理やサラダ類もあるので、ゆっくり食事も出来ます。特にドレスコード等も無いので、ビーチサンダルに短パン、水着等のカジュアルなスタイルでOK!なので、気軽に利用してみて下さい。
by franny(2015/10)