ユニークなインドネシア料理もある、「ソウル イン ア ボウル」
ソウル イン ア ボウルはオーストラリアのコーヒー会社が運営する、メルボルンスタイルの料理が頂けるカジュアルなカフェ&レストランです。
朝8時から夕方6時までは、エッグ・ベネディクトや、リコッタ・パンケーキ、サンドイッチなどブランチ・メニューが揃います。それ以降は、20種類近くもあるタパスや、サラダ、ステーキ、魚等の洋風料理がメインで、さらにインドネシアをはじめ、タイ・チキン・サラダや、ベトナムのフォーなどの、アジアン料理も幾つかあります。
まず、インドネシアン料理は、写真左下が、クリスピー・スタッフド・テンペです。テンペは大豆を発酵させたインドネシアの健康食品として有名ですが、ソウル・イン・ア・ボウルでは、薄くスライスしてロール状に丸めて焼いてあります。メニュー名のようにカリカリした食感が楽しめ、おつまみにもGoodです。
洋風料理は、写真左下のキヌア、ブロッコリー、ビートルーツのサラダと、写真右下のレッド・スナッパーのソテーを注文してみました。
レッド・スナッパーは、ジューシーに焼き上げられた白身魚に、ベークド・ポテト、カボチャのピュレとたっぷりの野菜が添えられてあり、優しい味付けでこちらも美味しかったです。
価格は、タパスがRp.25,000から、前菜がRp.50,000前後、メインがRp.80,000前後と、まずまずの金額で、これに税金とサービス料が15%チャージされます。
店内は、1階がオープンエアーのテラス席(喫煙可)と奥がエアコンの効いたテーブル席(禁煙席)があり、2階はロー・テーブルとソファのラウンジ・スタイルになっています。食事がメインの場合は、1階のテーブル席の方が食べやすく、2階はお茶をしたり、お酒を楽しみながら、ゆっくり誰かと語り合うのに良さそうです。
最近、サヌールは、トラットリアやズーラ、バリ・ブッダ・カフェなど、バリの有名なカフェ&レストランの支店が増えてきましたが、このソウル・イン・ア・ボウルが、今後、これらの店に対抗して人気レストランとして残ってゆけるか、楽しみな店です。
なお、サヌールビーチ沿いにオープンしたソウル オン ザ ビーチは、姉妹店です。
by franny(2015/06)