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「マヤ サヌール リゾート&スパ」の非の打ち所がない客室

サヌールは、全長5kmもの長いビーチを持つ、バリ島有数のリゾート地です。バリ島でも古くから拓けた保養地で、ひなびた雰囲気がありますが、メイン通りのタンブリンガン通り(Jl. Danau Tamblingan)には、レストランや土産物屋が適度に並び、クタやレギャンほど騒がしくないので、町歩きにぴったりのエリアです。



ただ、タンブリンガン通りのホテルは古いホテルが多く、モダンで快適なホテルを望む人には、これまで候補地から外れるエリアでした。

今回マヤ サヌール リゾート&スパに宿泊して、新たなサヌールの楽しみ方を発見しました。それは、ホテル内では快適かつモダンな設備を使いながら、ホテルから一歩外に出ると、今度はそれと反対の、ひなびた町並みを散策することができる。この内と外のギャップが、何より楽しかったです。

サヌールも、ここ数年、お洒落なカフェやレストランが増え、街の雰囲気も以前と比べずいぶん垢抜けてきました。ホテル内でリゾート ライフを楽しみながら、町歩きも楽しむ。この「新しいサヌールの過ごし方」を提案するホテルが、マヤ サヌールです。

  

  

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♥マーニのひとこと♥
ウブドのマヤ ウブド リゾートが、新しくホテルをオープンする場所としてサヌールを選んだ理由は「サヌールという街を変えたい」ということだったそうです。「もっと明るくスマートな、洗練されたオン ザ ビーチのホテルがサヌールに在ってもいいじゃないか」。マヤ サヌールは、サヌール好きの旅行者に、新鮮な選択肢を与えてくれます。

ヌサ ドゥアやジンバランの場合、ローカルのレストランやショッピングをするには、そうした店が建ち並ぶエリアまでタクシーで移動する必要がありますが、マヤ サヌールなら、ほとんど徒歩で移動できます。またスミニャック等にオン ザ ビーチの高級ホテルがありますが、それらより料金が安いのもマヤ サヌールの魅力です。

  

■ 良い点 & 惜しい点 ■
☆非の打ち所がない客室
今回、全部で4つある客室カテゴリーのうち、下から2番目の「インプレッシブ ネスト スイート」に宿泊しました。客室は61平米と広く、室内にソファがあるだけでなく、バルコニーにまでデイベッドがあるので、まるでジュニア スイート ルームに泊まっているような居心地を味わえました。48インチものサイズのテレビは、バルコニーからでも見れるよう角度調整ができたり、コンセントが多いので、旅先に持ち込むガジェットの多い現代人には使い勝手がよい造りになっています。

マヤ サヌールの客室の一番の特徴はバス ルームです。通常、ビルディングタイプのホテルの風呂は窓がなく(あっても小さく)、暗いのが大半です。マヤサヌールのバスルームは、壁が全面総ガラス張りで、明かりはもちろん、ベランダの外まで眺めることができます。目隠ししたい時は、ボタン一つで電動ロールカーテンを降ろすことができますが、そのロールカーテンも明かりが通る素材なので、風呂内が暗くなることがありません。

レインシャワーが「なんちゃってレインシャワー」でなく、頭上から滝のように豊富な湯量が落ちる本格的なシャワーだったり、ターンダウンサービスでは、使ったタオルをすぐに取り替えてくれたり等、水回りの快適性は完璧でした。

淡い色使いのインテリアに、鋭角的なデザインの木製家具がアクセントになり、ホッとする優しさの中で、スマートな滞在を楽しむことが可能です。

  

☆豊富な朝食ビュッフェ
朝食のクオリティが高いことで有名なマヤ ウブドですが、マヤ サヌールも、その点、ちゃんと踏襲しています。洋食からインドネシア料理まで種類が豊富で、大麦パンなど、ヘルシーなパンも用意されています。コーヒーは、オーダー方式で、ロング・ブラック、カプチーノ、エスプレッソ等、好きなものを注文すると、スタッフが一杯ずつドリップして運んでくれます。フルーツ類も小まめに補充され新鮮でした。

エッグ ステーションで、エッグベネディクトを頼んだら、どうやら、シェフさんがまだ作り方に慣れてないようで、温泉卵のようなエッグベネディクトが来たのはご愛敬(笑)。次回に期待です。

レストランがオン ザ ビーチにあるので、青い海を見ながらゆったりと朝食を食べました。見ていると、どのゲストも、食べ終わってからもテーブルに座り、コーヒーをお代わりしながら、おしゃべりしています。よほど居心地が良いのでしょう。お腹がいっぱいになったら、すぐ隣のメイン プールのサンデッキに移動してごろんと横になってもよいし、レストラン、ビーチ、プール、の3つがつながってアクセスしやすいのも、便利でした。

  

  

☆快適なプール
南の島のリゾート ホテルで、最も大切なアイテムであるプールは、マヤ サヌールの場合、少し説明が必要です。オン ザ ビーチにメインプールがある他、宿泊棟に沿うように全長158mの長いラグーン プールがあります。このラグーン プールは誰が使ってもよいのですが、実質、デラックス ラグーン アクセス ルームのゲストが使うことになるでしょう。

真正面に海が見えるメインプールは静かで、プールの周りに宿泊棟がないので、上階から見られることもなく、のんびり過ごせます。マーニは、二人並んで座れるキャノピー式のデッキチェアに座り、お隣のツリーバーから飲み物やおつまみを注文して、昼間はここでのんびり過ごしました。

メインプールには、所々に「浅い入り江」があり、見ると小さな子供連れのゲストは、その部分に子供を遊ばせていました。小さな子供と大人が共存できる珍しいプールです。その他にビーチから離れた場所に子供用プールもあります。

  

☆タンブリンガン通りとビーチに挟まれる利点
サヌールにある多くの老舗ホテルがそうであるように、マヤ サヌールも、メイン通りであるタンブリンガン通り(Jl. Danau Tamblingan)と、ビーチの両方に敷地が接しています。つまり、外出したくなったら、陸側を歩けばショッピングやグルメが歩いて楽しめる。サヌール ビーチには遊歩道があるので、海側を歩けばビーチ ウォーキングができる。

陸路とビーチ路の両方から、サヌールを上下に移動できるのが、他のエリアでは味わえないサヌールならではの魅力です。マヤ サヌール前のビーチは、クタやスミニャックのビーチほど騒がしくないのも良かったです。早く起きれたら朝日を見たかったなあ。

★敷地が細長いので、プールからロビーに行くのに、かなり歩きます。

  

  

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★TIPS★レストランに水上テーブルがあり、朝食を食べるテーブルとして使っても使用料は取られないので、朝から「水上朝食」が楽しめます。

by mani(2015/06)

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