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地下へと降りていく不思議な建物がムルニーズ・ワルンです

ウブドへ移動した日はあいにくの土砂降りでした。お腹は空いているけれど、大雨の中を遠出はしたくない・・・。そこで、宿泊先のワーウィック・イバー・ラグジュアリー・ヴィラズ&スパ(Warwick Ibah Luxury Villas and Spa)から歩いて行けるレストランでランチを食べようと選んだのが、チャンプアン橋のたもとに建つムルニーズ・ワルン(Murni's Warung)でした。ムルニーズ・ワルンは店名にワルン(食堂という意味)と付いていますが、アンティーク・ショップを併設した、1974年オープンのウブドでも老舗のレストランです。

  

川沿いの傾斜地を利用したオープン・エアーのレストランは「地下」4階建てで、入り口がある1階はダイニングとショップ、階下にバー・カウンターを備えたラウンジ、そのまた階下にダイニング、さらに外階段を下りた先にある別棟にもダイニングが設けられ、下へ行くほど川に近くなる造りになっています。今回は下の階にあるダイニングがクローズしていたので、1階のダイニングの端のテーブルに着きました。

  

  

メニューはインドネシア料理を中心に、ステーキ等の西洋料理も揃っています。今回、オーソドックスなミー・ゴレン(Rp.53,000)とナシ・チャンプル(Rp.59,000)、それからフレンチ・フライ(Rp.27,000)を頂きました。ミー・ゴレンは味付けが甘めで、ソースを入れ過ぎたのか麺もべちょっとしていて私好みの味ではありませんでしたが、ナシ・チャンプルは牛肉も鶏肉も柔らかく調理してあってけっこう美味しく、辛さが控えめなので誰の口にも合うと思います。

  

  

ムルニーズ・ワルンで嬉しい驚きだったのが、ビンタン・ビール大瓶(Rp.43,000)を注文したらワイン・クーラーに入れて持ってきてくれたことです。これは気が利いています!。おかげで冷え冷えのビールを最後まで美味しく頂くことができました。このサービス、他のお店もマネしてくれないかしら(笑)。ショーケースには10種類ほどの手作りケーキも並んでいるので、食事だけでなくカフェとして利用するのも良さそうです。

  

店内はアンティークのオブジェがそこかしこに飾られ、まるでギャラリーのようです。絶景とは言わないまでも、テーブルの間近に椰子の木が迫っていて雰囲気も良いです。濡れそぼる椰子の木の間を駆け回っていたリスに雨で沈んでいた気持ちも和み、冷たいビールを飲みながらゆったりとランチ・タイムを楽しめました。

by kanna(2015/05)

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