ディナーは予約必須のモナリザカフェ
「ここの料理は美味しいんですよ〜!」とサヌール在住の方が久しぶりにバリを訪れた私を食事に連れていってくれたのが、ダナウ・タンブリンガン通り(Jl. Danau Tamblingan)に面した「モナリザ・カフェ」でした。
表からは、それほど広くないように見えたのですが、中へ入ってみると、通り沿いの屋外席、その先に屋内席、さらに奥に進んだ中庭にもテーブルが設けられ、けっこう広いレストランでした。私たちは予約していた屋内席へ。サヌールの目抜き通りに面したレストランだけれど、通りから奥まったテーブルに座ると、車の音は聞こえません。静かに食事を楽しみたいなら、奥のテーブルがお勧めです。


メニューは、インドネシア料理、西洋料理、グリル料理と幅広く揃い、日替わりのスペシャル料理もあります。同行者の「モナリザ・カフェは洋食が美味しい」という言葉に、今回私が注文したのはチキンコルドンブルー。お酒が飲めない同行者に遠慮もせず、しっかりビンタンビール大瓶(Rp.35,000)も頂きました。
料理を注文すると、まずアミューズとして、トマトのマリネとパンが運ばれてきました。料理一品のボリュームがあると言うので、アミューズだけ食べてパンは控えておくことに。
ほどなく注文したチキンコルドンブルーが運ばれてきました。確かに、これ一品でお腹いっぱいになりそうなボリューム。これだけ食べ応えがあってRp.62,000(約600円)とはお得です。しかも鶏胸肉にありがちなパサパサ感がなく、衣はサクサク、チキンはジューシー。サヌールで人気のレストランというのも納得の美味しさでした。同行者が注文したステーキと魚料理もとても美味しかったそうなので、「一口ください」と言わなかったことが悔やまれます・・・。




私たちは19時に予約をしていたので、すんなりテーブルに着けたし、その時点ではまだ空席もあったのですが、しばらくすると店内満席になっていました。モナリザ・カフェをディナーで訪れるなら、予約は必須。それも混んでいる時は料理が運ばれてくるまでけっこう時間がかかるので、早めの時間に予約することをお勧めします。
by kanna(2014/11)