昼時には大渋滞を巻き起こす程の人気ワルン「ナシ アヤム クデワタン イブ マンクー」
店名は、ナシ=ご飯、アヤム=鶏、クデワタン=地名、イブ=ミセスと同じ意味で女性の敬称、マンク=お坊さん、と言う意味で女性のお坊さん(またはマンクおばさん)がクデワタンに開いた鶏料理屋という意味。創業者がお坊さんだったのかな?

店は、奥の庭にガゼボ席があるほど広く人気のほどが伺えます。とりあえず空いているテーブルに座ると、店員さんが注文を取りにきてくれます。メニューはナシアヤム1品だけなのですが、ご飯とおかずを一緒に盛り付けたチャンプルー(Rp.25,000)と、ご飯とおかずが別盛りでスープ付きのピーサ(Pisah /Rp.30,000)が選べます。また注文時に「プダス(Pedas)?」と聞かれたら、辛くするかと言う意味なので、辛いのが苦手な人は「NO」で通じます。

ナシアヤムのおかずは既に出来上がっており、注文するとお皿に盛り付けるだけなので直ぐに出てきます。美味しそう!写真を解説すると、木のスティックにミンチが付いているのがサテリリッで、鶏のつくねです。緑色の野菜がウラップでインゲン豆とココナッツの和え物です。中央に乗っているのがスパイスで煮込んだ鶏肉で、柔らかくて美味しいんです。煮卵が半分とカリカリに揚げた鳥の皮や内臓も乗っています。ピーナッツが乗っているのは、口が辛い時の中和剤にオススメ。

下の写真は私が頼んだプダス(辛い)で、ご飯の上に鶏肉を煮込んだスパイシーなタレがたっぷりとかかっています。鶏肉は1羽を丸ごとスパイスで煮込んでいるので、出汁が効いて美味しいんですよね。昔は激辛でヒーヒー言いながら食べた思い出があるのですが、今回はそれほど辛くなかったです。

お店の奥ではバリ人の大好きなスナック類も販売されています。私はお土産として1つRp.10,000の鳥の皮のチップスと内臓のチップスを買ってみましたが、クリスピーで友人に大好評で美味しかったですよ。

土日は、この味を求めて多くのバリ人が訪れるので、辺り一帯が渋滞するのも有名です。ウブド中心からは車で約10分くらい。近隣はアマンダリやフォーシーズンズサヤン等の高級リゾートが建ち並ぶエリアです。ウブドの名物ワルンをぜひ一度お試しあれ。
※ 車の場合、係の人に駐車代を支払うと店の前の道路に駐車可能です。
※ 表示の料金は、税金、サービス料込みです。
※ スミニャックに支店があります。
※ 車の場合、係の人に駐車代を支払うと店の前の道路に駐車可能です。
※ 表示の料金は、税金、サービス料込みです。
※ スミニャックに支店があります。




by franny(2019/05)