全身のこわばりをジンバランのラヴィ バリ「ラヴィ・オリジナル・マッサージ」でほぐす
★POINT★
「ラヴィ・オリジナル・マッサージ」は、指圧を使った独特の技術で痛気持ちいい感じにもみほぐします。オイルを使わないので、終了後シャワーを浴びる必要がなく、サクッと受けることができます。裸になって触られるのが苦手な方や、年輩の方にもおすすめです。
【日本で受けるより安いバリ島のマッサージ】
日本でも定期的にマッサージを受けているマーニですが、2014年の11月は何かと忙しく、マッサージに行く時間がありませんでした。そこで日本で受けられない分、バリ島に行ったらマッサージで疲れをとろうと決めていました。
バリ島のスパでは、スクラブやフェイシャル等エステ的要素の入ったパッケージも良いですが、疲れていたマーニは、今回ラヴィの「ラヴィ・オリジナル・マッサージ」を受けることにしました。2時間みっちり揉みほぐされる上に3,000円という破格の安さだからです。
【便利な問診票】
ジンバランのラヴィ到着後、おしぼりと水を頂きながら、自分の体で「どこがこっているか」「どこを触れられてほしくないか」という問診票を記入します。文字ではなく、紙に書かれた人体図に印をつけるだけなので簡単です。記入後、男女別に分かれたロッカー室でマッサージ用ウェアに着替えたら、マーニを担当してくれる「ディニさん」の案内でマッサージ室に向かいます。


ラヴィのマッサージ室は、大部屋をカーテンで仕切る仕様になっています。マーニが案内された部屋はカップル用の部屋でした。各枕元にセイフティボックスがあり貴重品を入れられます。


【指を滑らせる指圧技術】
マッサージは足裏から始まります。
「ラヴィ・オリジナル・マッサージ」はタイマッサージや台湾等でポピュラーな指圧を基本にしており、足先から順に指圧をしていくのですが、指で押しながらそのままスーッと指を滑らせる独特の技術を用いるので、筋肉の奥に指が深く入りすぎることがありません。筋肉には効かせながら痛くない。この辺りが、通常の指圧とはひと味違う「ラヴィ・オリジナル」の所以です。
ツボを的確に押さえ、かつ部位により力の加減を変えるのもラヴィの高い技術の一つです。マッサージ店の中には、足裏マッサージと同じ要領で、ふくらはぎにまでものすごい力で押す店があり、マーニは以前痛くてふくらはぎがつってしまったことがありますが、ラヴィのふくらはぎマッサージは、痛気持ち良く、下手すると眠ってしまいそうになるほどの心地よさです。
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【柔軟性を取り戻す】
マッサージ前半は、仰向けの状態で、足先→足全体→腕→頭の順で進んでいきます。マーニの場合、足の付け根にあるリンパの指圧が効きました。一度でなくゆっくりと何度もリンパを押すので、足だけでなく体全体が徐々にほぐれていくのがわかります。
腕のマッサージは、肩関節が中心で、ひねったり筋を伸ばしたりして、柔軟性を取り戻すマッサージでした。パソコンで肩周りの筋肉が徐々に固まり、四十肩や五十肩になる人が多いので、肩をほぐすマッサージは大切ですね。
一度ディニさんが、手を洗いに行き、マスクを付けて戻ってくると、顔と頭皮のマッサージをします。クリームやオイルは使わず、ボディ同様、指だけで表情筋と頭の皮膚をもみほぐしてゆきます。ちなみに、この時、あぐらをかいたディニさんの足に枕を置き、そこに頭を置くので、ちょっとしたご主人様気分〜(笑)。
【水の中で伸びをするように】
後半はうつぶせになり、体の背面のマッサージに移ります。背面マッサージは、背骨の両脇の脊柱起立筋を押す、こちらは正統派のツボ押しマッサージです。指を立て、ディニさんは全身の力で押してくるので、マーニのような腰痛持ちには特に効果的でした。
一通り背中のマッサージが終わると、いよいよラストは、タイマッサージの「えびぞり」です。小柄なディ二さんは、いとも楽々と太ったマーニの体を、プロレスの宙づりの要領で下から持ち上げます。このときディニさんから「力を抜いて」と言われます。なるほど、宙吊りの状態で力を抜くと、ちょうど水の中で伸びをするように手足がだらりとリラックスできて、とても気持ち良かったです。
あんまり気持ちいいので、そのままにしていたら、マーニを支えていたディニさんの足がプルプルし出して「ヘビー(Heavy)〜」と助けを求める声が(笑)。すまん、すまん、宙から降りて、マッサージは終了です。がちがちにこわばっていたマーニの体は2時間ですっかりゆるゆるになりました。
着替えの後は、ロビーに戻りジンジャー・ティーを頂きます。
【簡単な日本語オーケー】
ラヴィでは、暑くないよう室内はエアコンがかかっていますが、マッサージ用ウェアが長袖長ズボンで厚手の生地。しかもマッサージを受けている間は毛布もかけてくれるので寒くありません。フロントスタッフは全員日本語を話します。セラピストも簡単な日本語ならわかります。
エステの要素はいらないから、とにかく体の疲れをとりたい、という男性にも「ラヴィ・オリジナル・マッサージ」はおすすめです。
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by mani(2014/11)