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ガゼボに座って棚田を眺めながら食事できるアロン・アロン・テラス・カフェ

バリ島は稲作が盛んな島で、山の斜面に作った棚田(たなだ)という段々になった田んぼ=ライステラスがあります。中でもウブド郊外にあるテガラランは、美しいライステラスビューが眺められる場所として人気のスポットです。

テガラランには観光ツアー用のレストランが何軒か並んでいます。そのうち、テラス・パディ・カフェのお隣に2009年9月にオープンしたレストランがアロン・アロン・テラス・カフェです。上流側にあるため、ライステラスの谷を見下ろすような景観で眺めの良いのが特徴です。

  

  

段状になった敷地には、東屋(ガゼボ)席が点在しており、お座敷スタイルで足を伸ばしてまったりしたい人にぴったり。その他カウンター席からは、緑のライステラスと椰子の木を眺めることができます。

メニューはナシチャンプル、ナシゴレン、カレー等、インドネシア料理が中心で、ポピュラーなインドネシア料理がソツなく取り揃えてある感じです。メイン料理でも一品4万〜6万ルピアという価格で、外国人用レストランとしては良心的な料金設定でしょう。メニューは写真付きで、料理の量もクオリティも充分なので、安心して入れるお店だと思います。

  

2009年時点ではまだオープンしたばかりで、接客面に少し不慣れな部分も見られましたが、一生懸命日本語でサービスをしようとするスタッフの努力姿勢に好感が持てました。

ウブドの中心部からだと車で20分ほど。眺めの良い席は観光会社やツアーガイドの案内でやって来る旅行者で埋まってしまうので、良い席は事前に予約したほうがベターです。

by CIBスタッフ(2009/09)

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