全室に、居心地のよいテラスまたはバルコニーが付き、スイートルームとして泊まれる「ワーウィック イバ」




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♥カンナのひとこと♥
モダンなデザインのホテル、ひいては新しいホテルが好きな私にとって、古くからあるイバはこれまでまったく興味がないホテルでした。ところが、ある時ふと「バリ トラディショナルにどっぷり浸かってみたい」と思ったことをきっかけに、今回、思い切って泊まってみました。結果、バリらしさ全開のイバが逆に新鮮で、今まで泊まらなかったことを後悔したほどお気に入りのホテルとなりました。「読み終わったのでライブラリーに置いてください」と言って差し出した文庫本を、「ありがとう」の言葉と共に満面の笑みで受け取ってくれた、レセプションスタッフも強く印象に残りました。。またイバのスタッフに会いたい、次回はどの部屋に泊まろう・・・、そう考えるだけで顔がニンマリしてしまいます(笑)。


☆ホテル全体がアート
緑溢れる敷地のそこかしこに、苔むした石壁や石造りのアーチ、そこに刻まれたレリーフ、石像、木彫りのオブジェなどがあり、ホテル全体がまるでバリの美術館のようで、散歩するのが楽しくなります。せっかくの旅行だから晴れているに越した事はないけれど、雨に濡れた苔は緑がいっそう濃くなり、植物の生命力も感じられ、イバは雨もまたしっくりくるホテルです。ホテルに到着してまず目にする、ロビーに飾られた美しいフランジパニのフラワーアレンジメントも印象的で、記念撮影したくなること請け合いです。



☆居心地の良い広々とした部屋
今回、イバ スイート(Ibah Suite)のヴィラ アカシア(Villa Acacia)に泊まりました。バリらしい観音扉のエントランスを抜け、室内に入るとまずベッドルームがあり、その奥にバス・ルームがあります。イン・ドアのバス・ルームは広々としており、バスタブ、シャワースペース、洗面スペース、クローゼットが備わっています。スーツケースを置くスペースもあるので、ベッドルームをすっきりと使えます。ベッドルームから階段を下りると、ダイニングテーブル、ソファセットが置かれたオープンエアーのリビングスペースがあり、目の前にある緑の木々を眺めながらのんびり寛げます(エントランスから直接リビングに行けないのは面倒でしたが・・・)。またヴィラ アカシアにはプライベートプールこそないものの、デッキチェアがあるので自室にいながら日光浴もできます。




☆開放感あるレストラン
朝食はアメリカンブレックファストということでしたが、ミーゴレンとナシゴレンを食べたいと言ったら快く作ってもらえました。どちらも美味しく、フルーツジュースも濃厚で、中庭を眺めながら気持ち良く食事ができました。ただ、中庭にあるバレ席はたった一つしかない特等席ですが、2日とも寝坊してしまって先客がいたのが残念・・・。早起きして特等席をゲットしましょう!




☆緑に囲まれた遺跡風プール
イバには上下段に分かれた2つの塩水プールがあります。上段のプールはプールサイドに石壁をくり抜いた洞穴のようなカバナスペースがあり、古代遺跡のような神秘的な雰囲気を醸し出しています。下段のプールは小さく浅いので、主に子供用。プールサイドに大きなバレ(東屋)があるので、お子さんを遊ばせながらお父さん、お母さんは日差しを気にせずに寛げます。




☆フレキシブルなウブド・エリア内無料送迎サービス
メータータクシーが走っていないウブドにおいて、スケジュール制ではなく臨機応変に対応してもらえる無料送迎サービスは大変便利です。ウブド中心部まで十分歩ける立地ですが、送迎サービスを大いに利用して買い物や食事に出かけました。もちろん行きだけでなく、時間を決めておくなり、レストランやショップのスタッフに電話をかけてもらえば、帰りも迎えに来てくれます。




★敷地内に石階段や坂道がけっこうあるので、小さなお子さん連れや足腰の弱い人は歩行時に気をつけてください。
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by kanna(2015/05)