スタッフが見て体験!おすすめバリ島旅行情報&予約サイト

無料会員登録

ログイン

ダラ・スパ・ウブドの「マラバール・ティー・セレモニー」

2013年にオープンしたばかりのアラヤ・ウブド内にあるダラ・スパ・ウブドで、フランスの「THEMAE(テマエ)」という製品を取り入れた新しいメニューが出来たので体験してきました。「THEMAE(テマエ)」は、茶道のお点前がブランド名の由来で、再生作用の白茶、活性作用の黒茶、鎮静作用の赤茶(ルイボス)、抗酸化作用の緑茶の4種類のお茶をブレンドしたアンチエイジング効果が高い、ボディケア&ファイスケア製品です。

【受付】
ホテルは道路に面していますが、スパは敷地奥の周囲を緑で囲まれた場所にあるため、スパのレセプションに到着するとすがすがしい気分になります。今回受けるメニューはTHEMAE(テマエ)の「マラバール・ティー・セレモニー」(2時間)です。

  

オープンエアーの開放感溢れるスパレセプション・ホールで、ウェルカム・ドリンクをいただき、問診票に記入します。私はいつもマッサージの強さは「普通」でお願いしておいて、当日のセラピストさんの強さによって、もっと強く、もう少し弱くなどその場でお願いすることにしています。

その後、ダラ・スパ・ウブドのユニークな特徴である「スパキッチン」に移動します。どの素材も青々としてとても新鮮です。生のフレッシュミントやレモングラスをその場で刻んだり、スパイスと混ぜたり、これから自分のトリートメントに使用する素材が目の前で作られていくゆく過程を見るのは興味深くワクワクしました。

  

【マラバール・フットリチュアル】
トリートメントルームはレセプション・ホールの下の階になります。ツインのお部屋が5室、シングルのお部屋が1室あり、どのお部屋も広く、各部屋異なったラグジュアリー感のある落ち着いた内装となっています。

今回私が案内された部屋は「チュンパカ」です。マッサージ台が2つある他に、窓際に美しいバスタブがあります。トイレが部屋に完備しているだけでなく、長椅子やクローゼット、机などアンティークな雰囲気が漂います。

ここで用意された紙の下着と布に着替え、貴重品はセーフティボックスへ入れます。外で待っていたセラピストを呼ぶと、まずは足のケア「マラバール・フットリチュアル」から施術が始まります。

  

ライムやレモングラスの入ったフットボウルに、抗酸化作用のある温かいインドネシアブラックティーをたっぷり注ぐので香りが良く、リラックス出来ました。さらに除菌効果のあるティーツリーオイルを入れるので足がキレイにスッキリしました。

【マラバール・ティーバス】
その後、改めてトリートメントに使用するハーブや「THEMAE(テマエ)」の製品を、何をどのように使用するか、実際に素材を指し示しながら一つずつ説明を受けます。

まず、フレッシュミントや花をお風呂に入れた「マラバール・ティーバス」で体を温めます。先ほど、「スパキッチン」で用意して、目の前でお風呂に入れたばかりのフレッシュミントの清々しい香りがいっぱいに広がります。そして日本人好みの少し熱めのお風呂で、体がしっかりと温まります。事前にハーブが入ったお風呂で身体を温めて血行を促進する事で、この後のマッサージ効果がより高まるそうです。

  

【オリエンタル・マッサージ】
60分間くまなく全身をもみほぐす「オリエンタル・マッサージ」は、腕を使ったストロークなども取り入れたダラスパ・オリジナルの心地良いマッサージです。そしてマッサージには「THEMAE(テマエ)」の4つのお茶がブレンドされたボディバームを使用します。

うつ伏せになり、足先から、ふくらはぎ、太もも、ヒップから腰、背中全体までまんべんなくマッサージが行われます。滑らかなマッサージのリズムでだんだん気持ち良くなり、いつも間にか夢うつつの状態に落ちてゆきました。

  

  

その後、仰向けになり足裏から、足、そして腹部のマッサージを受けます。腹部のマッサージでは、布で胸をカバーする等、細かい気配りも怠りません。また、目にはアイマスクを置いてくれるので、リラックスした状態でマッサージを堪能しました。この「THEMAE(テマエ)」のボディバームは、通常使用されるマッサージオイルと比べて、肌にどんどん馴染んで吸収されるので、マッサージの後はあまりべとつく感じがなく、シャワーを浴びる必要はありませんでした。

【インスタント・グロー・グリーン・フェイシャル】
マッサージが終了するとそのままの姿勢で、「インスタント・グロー・グリーン・フェイシャル」へと続きます。このフェイシャルは30分ながら、全て「THEMAE(テマエ)」のフェイスケア製品を贅沢に使用します。

  

  

初めにメイクを落とし、続いてフェイススクラブで顔の汚れや古い角質を優しく除去します。フェイシャルマスクを浸透させる待ち時間の間は、ヘッドマッサージと肩、デコルテ周辺のマッサージもあります。仕上げのフェイシャル・マッサージまで手際よく、丁寧なケアをしてくれたのでとても気持ちが良かったです。

【お茶とクッキーのサービス】
トリートメント後は、着替えてレセプション・ホールに戻ると、落ち着いたオールド・インドネシア・スタイルのテーブルにクッキー付きのお茶が用意されます。トリートメントで心身共にリラックスした後で、温かいお茶のサービスはさらに体に沁み渡るようでした。ちなみに、このクッキーが美味しくて、販売して欲しいというリクエストもあるそうです。

  

終了後、肌はバームの効果かかなりスベスベになり、特に顔はモチモチ、プルプル感が数日持続して大変良い感じでした。くすみも取れて、「THEMAE(テマエ)」のお茶の効果が最大限に発揮されたようで、私の肌にはバッチリ合っていたようです。

「マラバール・ティー・セレモニー」は、着替えや終了後のお茶の時間は含まずに、トリートメントのみで2時間かかるので、スパの前後はゆったりと余裕を見てスケジュールを組むのがおすすめです。
by キャサリン(2014/02)

詳細ページへ戻る

PAGE TOP