バリ・オーキッド・スパの「アーユルベーディック・タタラン」
【News】バリオーキッドスパは、2016年新館が誕生し、全てエアコンの効くインドアタイプのトリートメントルームとなりました。これに合わせて旧館も同じタイプのお部屋に全てリノベーションされました。より一層快適になったお部屋で、ゆったりとスパをお楽しみ下さい。 |
★POINT★ バリオーキッドは、2011年にバリ・ベスト・ブランド・アワードで、ベストスパ賞を受賞しました。
★POINT★ 日本人スタッフは居ませんが、日本語が上手なバリ人の女性マネージャーがいるので安心です。
今回フラニーは2012年春から新メニューとなった、CISの新しいオリジナルパッケージ「アーユルベーディック・タタラン(3時間)」を体験するため、バリオーキッドを訪れました。
日本語が上手なバリ人のマネージャーさんに案内されて、キレイな庭を通りトリートメントルームに入ります。そこで担当のセラピストのコマンさんに手渡された紙ショーツとサルンに着替え、脱いだ衣類はバリのカゴが用意されているので、そこへ入れておきました。着替えが終わると外で待っていたコマンさんを呼んで、トリートメントはスタートします。
Step 1 : トリートメントの初めはフットバスで足を洗ってもらいます。バリオーキッドのトリートメントルームは、バスルームの上部がバリスタイルの半屋外になっていて、自然の外気が入って来ます。エアコンはないですが、天井のファンと外からも涼しい風が入って来くるので、服を脱いだ状態でちょうど良く感じました。
Step 2 : マッサージの最初は、コマンさんが私の身体に掛けたサルンの上から、手の平で力強く身体全体を押していきます。この時 コマンさん自身もマッサージ台の空いているスペースに上がり、全体重をかけます。まるでタイマッサージのようなスタイルですが、その分しっかりと全身をほぐす事が出来ます。このバリニーズ・マッサージに使用するのは、ロマンティックと言うバリオーキッドのオリジナルオイルです。ココナッツ・オイルにバリのいろいろな花のアロマオイルがミックスされていて、甘く華やかな香りです。
Step 5: 仕上げは頭皮のマッサージも行ってくれたので、さらに気持ち良かったです。特筆すべきはこの時に置いてくれた枕がフカフカで、上から顔を指圧されても、枕のクッションでいい具合に緩和されました。
【 シロダーラ】
Step 1 : 全身のマッサージが終わると、一度シロダーラとクリームバス専用のウエアに着替えます。このドレスは肩ヒモも付いているので、胸からずり落ちたりしないのも良かったです。
Step 2 : シロダーラの前に、額や頭皮もさらに指圧してくれます。この時に髪の毛も手櫛でほぐしてくれたのも、きめ細かい心配りを感じました。また、枕が高過ぎたので伝えると、タオルを丸めたものと変えてくれ丁度良くなりました。枕の好みは人それぞれなので、もし違和感を感じたら遠慮なく伝えましょう。
いよいよ温かいオイルが流れ始めると、香ばしいごま油の香りが漂い始めました。やがて気持ちも穏やかになりウトウトしてしまいました。コマンさんは時折、オイルの流れを調節してくれたり、髪の毛全体にオイルが行き渡るようにしてくれますが、基本それ以外はそっとしておいてくれたのでいつの間にかすっかり眠りに落ちていました。
Step 4 :仕上げは、髪の毛についたオイルをキュっと絞ってからタオルで頭全体を包み込んでから起こしてくれました。
【クリームバス】
Step 1 : シロダーラのアフターケアとして、ヘアサロンに移動してクリームバスを行います。シロダーラのオイルは落としにくいので、自分でシャンプーをすると意外に疲れますが、このパッケージなら、リラックスした後はセラピストさんが髪の毛も洗ってくれるのでとても快適です。
【まとめ】
この「アーユルベーディック・タタラン」は3時間でUS$68と大変にリーズナブルな価格です。日本なら、シロダーラだけでも一万円以上はするので、とてもお得に感じました。空港にも近く、送迎付きなのでバリ島最終日にもオススメです。最後にシャワーも浴びられるので、身体も頭もスッキリして帰国出来ます。
バリオーキッドには、3人同じ部屋で受けられるトリプルルームもあるので、女の子同士のグループ旅行にもおすすめです。
by franny(2012/03)