バリ島でワインやビールが買えるリカーショップチェーン店「ヴィンヤード」
チャングー散策中、ワイン、ビール、スピリッツ〜 VINYARDと記載されたボトル型の看板のリカーショップを見つけました。

エアコンの効いた店内は、外の暑さとは対照的にとても涼しく、お酒のボトルがずらりと並んでいます。インドネシアは輸入酒の税金が高いため、ここ数年インポートワインやウィスキーがかなり高くなりましたが、ヴィンヤードの価格はどれくらいでしょう?

棚に並んだハードリカーは400,000ルピアから10,000,000ルピア前後。日本円で安い物なら3,000円くらい、高級ウィスキーでも1万円前後と、思った程高くない印象です。
調べるとヴィンヤードは、ジャカルタとバリ島でお酒の販売、配達、通販を行うアルコール流通会社でした。最近バリ島でチェーン店を増やしており、チャングー界隈にもこのムンドゥック カチュ店以外にバトゥボロンやブラワに4店舗あります。ちなみにヴィンヤードとは、ぶどう畑の事です。
ワインコーナーを見ると、例えばプラガワイン(Plaga)が1本199,000ルピア、約1,600円。プラガは、ブドウをオーストラリアから輸入しているもののバリ島で製造しているため関税(輸入酒税)がかかりません。そのためもともと安いのですが、買いやすいお値段です。
白はシャルドネ、ソーヴィニヨンブランをはじめ、赤はカベルネソーヴィニヨン、カベルネメルローにロゼもあります、味に定評があります。

トゥーアイランド(Two Island)もありました。ハッテンワイン(Hatten Wine)と言うバリ島の老舗メーカーのワインで、20,000ルピアオフの229,000ルピアでセール中。この他にもオーストラリアやヨーロッパのワインもありました。

ワインの他に、ビンタンビールはもちろん、輸入ビールも色々取り揃えられてあり、バリ島滞在中にお酒を購入したかったら、ヴィンヤードへ行くと大抵のお酒が購入出来ます。

奥にはコンビニみたいな冷蔵庫があり、冷たいビールをはじめコカコーラ、スプライト、トニックウォーター、ジュースとソフトドリンクも揃っています。コーラは8,000ルピアと100円しません。

余談ですが、今回イースティンアシュタリゾートチャングーに泊まってみて、ホテルのあるムンドゥック カチュ通り(Jl. Munduk Catu)には、コンビニやレストラン、カフェがたくさん立ち並び、店がかなり増えて便利になっていました。今後インターコンチネンタルリゾートがオープンすれば、さらに賑やかなエリアとなりそうです。
by franny(2019/09)
