ウニのナシゴレンが旨い!サヌールの「ワルン ダンダン グラ」
サヌールにウニのナシゴレンが食べられるワルンがあると聞いて、友人と行ったのが「ワルン ダンダン グラ(Warung Dangdang Gula)」です。店先の垂れ幕には、Special Seafoodと書いてあるようにシーフードがメインのワルンです。
ちなみに店名のダンダングラの意味を聞いてみたところ、特に意味はなくオノマトペのような擬音語なんだそうです。
さっそくウニのナシゴレンを注文してみました。ウニはバリ語では、トロトロ(Toro Toro)と呼ばれ、メニューにはナシゴレン トロトロと記載されています。
そして出て来たのが写真のナシゴレンです。薄焼き卵、クルップ、野菜が色鮮やかに盛り付けられて美味しそう!
安くて美味しく、アットホームなワルンダンダングラは、フラニー的にここ数年で大ヒットのワルンとなりました。ビンタンビールも大瓶で40,000ルピアとリーズナブルなので、今度は夜に来てウニのバリニーズソース炒め(Toro Toro Landak Laut)をつまみに、飲みたいな。
そして出て来たのが写真のナシゴレンです。薄焼き卵、クルップ、野菜が色鮮やかに盛り付けられて美味しそう!
見た目にウニの原型はほぼ見えないのですが、食べてみるとウニの香りが口いっぱいに広がって海を感じます。日本では高級食材のウニですが、これがRp.30,000って安いですよね。実は私はナシゴレンとかチャーハンの炒めたご飯があまり得意ではないのですが、油っぽくなくあっさりしてて、あと引く旨さ。
さらにスープ イカン(Rp.40,000)と言う、焼いた魚とスープのセットも注文します。クリスピーにゴレンされた白身魚と魚のアラが入ったスープは、同じサヌールにあるマックベンと似てますが、辛くないので誰にでも食べやすい味です。ちなみにセットのご飯は要らないと告げると、Rp.5,000引いてくれていました。またまた良心的です。
よく見ると大きなテーブルの足は、ジュクンと言われる釣りで使うボートになっています。想像ですが、恐らくお店のお父さんが漁師で、家族でお店を経営しているのではないかなと。バリも物価が上がってるので、シーフードはそれなりに高いですが、自分で釣って来ているから安く提供出来ているのではないかなと思いました。
今回は二人で上記のメニューとアイスティーも飲んで、155,000ルピア(約1,200円)と格安でした。
シーフードのミーゴレン(Rp.30,000)も注文してみました。イカやエビ等が入って、ウニほどのインパクトはありませんが、素朴な味付けでホッとします。ちなみに卵を乗せ忘れたようで、後から卵焼きも出してくれました。良心的です。
料理が美味しいので追加で、チュミ ブンブバリ(Rp.30,000)と言うイカのスパイス炒めも食べました。柔らかいイカに唐辛子やニンニクの風味が効いて、ビールにも合いそう(笑)。
今回は二人で上記のメニューとアイスティーも飲んで、155,000ルピア(約1,200円)と格安でした。
場所はサヌールのバイパス沿いのマクドナルドを右に入って1つ目の角右折し、Jl. Danau Tobaを南に100メートルくらいです。位置的には、ナイトマーケット(シンドゥ市場)の北側になります。ワルンワポKKNが閉店して寂しがっていた往年のサヌラーの方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?
※料金には別途、10%の税金が加算されます。
by franny(2019/09)
以下、ワルン ダンダン グラメニューです。