バリ島スパの先頭を走るフランジパニ エステティックスの「ディープ モイスチャライジング」で潤いを
★POINT★ アクアメディカル館の入り口が一新され立派な門構えが誕生。レセプションからカフェも全てリノベーションされ気持ちの良い空間に生まれ変わっていました。フランジパニでは、セラピストの技術だけでなく、ドライバーや受付日本語スタッフなどの教育も行き届き、いつ来ても気持ち良くスパを受けることができます。
★POINT★ 「自ら潤う力を呼び覚ます」というディープモイスチャライジングは、体全体をしっかりとマッサージしながら、スクラブやミネラルを含んだキンマデトックスフラワーバスで、潤いを与え美肌に働きかけます。シロダーラとクリームバスのセットで、脳のストレスと頭皮のこわばりを取り除き、終わってから髪の先からつま先まで見違えるようにリフレッシュします。
2019年5月、フラニーはフランジパニ エステティックへ訪れました。フランジパニさんは、南部エリアなら、一人からでも往復無料送迎サービスがあるので助かります。この日も時間通りに滞在先のホテルへお迎えに来てくれました。きちんと制服を着たドライバーさんは、にこやかな笑顔で迎えてくれ、エアコンの効いた車で安全運転で送ってくれました。
【フットバス】
本日のセラピストのエカさんに案内され、用意されたガウンと紙ショーツに着替えます。トリートメントルームで着替える間、エカさんは部屋の外で待って、こちらからノックして合図をすると部屋へ戻ってきます。始めに足を、シーソルトとレモングラス、ライムが入ったボウルでマッサージしながら洗います。小柄なセラピストさんですが、ふくらはぎや足首、足の指等、しっかりとツボ押ししてくれます。
次にベッドに案内され、2本の竹の棒の上に仰向けに寝ます。竹の棒が肩甲骨の間に入り、心地よい刺激です。そして、プレマッサージとして足を上下させながら、アキレス腱を伸ばしたり縮めたりします。
最初の15分間のマッサージは足を選んだので、まず足裏を木製のカッサでツボ押しし、その後、足全体を下から上へと促すようにロングストロークでマッサージします。凝っていた足首やふくらはぎはしっかり揉まれました。
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【フランジパニ ボディ スクラブ】
マッサージが終わるとそのままフランジパニのボディスクラブです。お湯で溶いてペースト状にしたものが全身に塗られ、シーツをかけてしばらく待ったら、マッサージをするようにこすり落とします。とてもなめらかな素材のスクラブなので、肌に優しいのが特徴です。これで肌の古い角質や余分なマッサージオイルも取れ、一皮向けたように潤います。
スクラブが終わったら一度シャワーを浴び、おまちかねのフラワーバスタイムです。セラピストさんは、時計を示して、何分まで入ってくださいと説明してくれるので、その間ゆったりとフラワーバスを楽しみました。お湯の中にはキンマ(シリー)と言う、抗菌作用の高いハーブが入ってデトックス効果も高めます。バスタブの近くにはバスタオルとロハスのボディローションも用意されているので、お風呂上がりは全身の保湿も出来ます。
【シロダーラ】
マッサージとスクラブで体の疲れと汚れをデトックスしたら、いよいよ脳のストレスを解消すると言われるシロダーラです。はじめにデコルテから肩、首や頭皮を丁寧に指圧し、第3の目と言われる眉間の間に温かいオイルが垂らされます。
【クリームバス】
シロダーラの後はヘアサロンへ移動して、まずシャンプーで髪の毛についたオイルを洗い流します。それからヘアー用のクリームを頭皮に塗り込みながら、マッサージがされます。日本でもヘッドスパは有名になりましたが、クリームバスはバリ島に古くから伝わる技術で、毛穴の汚れを落とし、頭皮の血行を改善することで健やかな髪の育成を促します。
最後にトリートメント剤を洗い流しブローで仕上げます。特にエカさんはブラシを使ったブローが上手で、きれいに巻き髪に仕上げた技術力の高さにも驚きました。
【まとめ】
全てのトリートメントが終わるとレセプションに戻り、タブレットを使いアンケートを入力していきます。紙に感想を書くスパは多いですが、タブレットでの記載するのは簡単で便利ですね。
はじめのお迎えから、マッサージ、フラワーバス、シロダーラ、クリームバスまで、目配りがゆき届き、最後まで気持ちよく受けることができました。何より凝っていた体が軽くなり、肌もモチモチに潤いました。
by franny(2019/05)