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発祥の地に今も店を残す「ジェンガラ サヌール」

※閉店しました。

ジェンガラは、有名なバリ島産陶器メーカーで、現在ジンバラン本店、クタのファクトリーアウトレット店、ウブド店、そしてサヌール店があります。これを読んでくださっている方の中には、実際にお店に行かれた方もいらっしゃると思います。

  

サヌール店は、タンブリンガン通りのスイスベルリゾートの近くにあります。店が小さすぎて、知らないと通り過ぎてしまいそうですが、通り沿いにジェンガラのロゴマークが付いた石の看板が建っているのでそれを目安に。ホワイトの石を隙間なく敷き詰めた壁が、ジェンガラの世界観にマッチしています。

  

店舗は3坪ほどで本店と比べるまでもなく商品は少ないのですが、ジェンガラを知り尽くしたマーニが見たところ(笑)、皿、カップ、花瓶、ソープディッシュ、箸置き等、売れ筋シリーズを押さえています。家庭用にお土産として買うならば、ジンバラン本店に行かなくても全然オーケーです。店の端の方にはセール品も一部ありました。

夕方店を出ると辺りが暗くなっており、ふとマーニがバリ島に通い始めた頃のことを思い出しました。

当時のサヌールは今ほど電灯が多くなく、陽が沈むと真っ暗でした。タンブリンガン通りも店は数軒だけで、灯りを頼りに歩いているうちにジェンガラという店を知ったわけです。いびつなんだけど、バリ島の温かみが感じられるその風合いに、マーニはすっかり夢中になり、陶器が好きになるのと同じくバリ島が好きになりました。

実はジェンガラはサヌールが発祥の地で、ジンバラン移転後も、創業者は誕生した場所に敬意を表しサヌールに店を残していると聞きます。

サヌールの薄明かりの中で見る皿たちは、昔と変わらず暖かい趣で、これからもサヌール店は残っていってほしいと思います。

by mani(2018/06)

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