田園風景を眺めながら、時間を忘れてリラックスできる「チンタ カフェ バリ」
今回マーニは、ミルク&マドゥという、チャングーで有名なカフェを訪れようとしたところ、なんとリノベーション中で入れませんでした。そこで、同じ通りを歩いていたら、「チンタ カフェ バリ」というカフェを見つけました。

30席ほどの小さな店で、店の奥には広い田園を一望するテラス席があります。二人掛け用のテーブルの他に、グループで座れるベンチシートもあり、いずれも素敵な眺めです。


店が、オープンエアーで簡素な造りだったので、軽食だけかと思ったら、スープ、サラダ、パスタ、バーガー、サンドイッチ以外に、ポークリブ(130,000ルピア)や焼きエビ(75,000ルピア)等ディナーメニューもあります。朝食は、ヤギの乳と羊の乳から作ったハルーミと呼ばれるチーズを使ったオムレツ(65,000ルピア)や、シャクシューカ(60,000ルピア)と呼ばれる中近東の卵料理など、バラエティに富んでいます。コーヒーや紅茶、ドリンクの種類も充実し、グルテンフリーのパンやバナナの粉で作ったパンケーキ、シアシードのプリン等、健康にも気を使ったメニューが用意され、なかなかやるなという感じです。


マーニが訪れた午後3時過ぎは、パソコンを持ち込んだお客さんがちらほらいる程度で、ガラガラでした。オレンジ、マンゴー、ストロベリー、キウィをミックスした、いかにも体に良さそうな「パワーC」というフルーツジュースを注文し(40,000ルピア)、しばし喉を潤します。


バリ島はどこでもそうですが、ドリンク一杯で長居するお客さんを追い出すこともなく(笑)、店全体がのんびりした雰囲気に包まれていました。その数日前まで、ビルに囲まれた狭い部屋でパソコン片手に朝から晩まで働いていて、こんな時間の使い方があることに改めて気づいた次第です。田んぼに遊びにやってくる鳥達の声を聞きながら、人間、時には心のパワーチャージをしないといけませんね。
ちなみに、隣は「ディストリクト(District)」というネットカフェで、反対隣は「グリーンハウス(Greenhouse)」という似たようなコンセプトの店が並んでいるので、お気に入りのチャージ場所を見つけてください。
※料金は10%の税金と5%のサービス料が加算されます。
by mani(2018/06)