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「インドネシアン エンポリウム」は、オシャレなバリ土産のセレクトショップです

インドネシアン エンポリウムは、スミニャック ヴィレッジ内にあるバリ雑貨のセレクトショップです。

バリ島で雑貨を探す時は、各ショップを歩いて一軒ずつ巡る事になりますが、インドネシアン・エンポリウムはアタ、ソカシ、木彫り、アクセサリーやバティック等、様々な商品が一箇所に集まっているので、まとめてお土産が買えます。

特筆すべきは、商品はいずれもよくある土産屋にある物とは異なり、バリの伝統的な雑貨をモダンにアレンジした質の高いものが多い事です。バティックを使ったかわいいバックやポーチ、木彫りのボウルやお皿はナチュラルカラーで楕円形のタイプもあり、日本に持ち帰ってもすんなりと馴染みそうなデザインが揃っています。

  

私が目に留めたのがアタ製品です。手に取って見てみると目が細かく丁寧に編んであり、ココナッツでスモークしたアタ特有の香りがします。これはいいアタだなと思って、店員さんに聞いたところ本場トゥガナン産の製品でした。そしてお値段を聞いてみると、意外にリーズナブルな価格帯で、某有名店のものよりかなりお安い価格でした。丁度、アタのランチョンマットが欲しかったので、オーバルタイプのを2枚購入してみました。

  

帰国後、毎日食事時にこのランチョンマットを使ってますが、毎回バリを思い出せるし、汚れたら水洗いして乾かしておけばいいので、とても便利で重宝しています。

また、ソカシもいろんなデザインの色柄が揃っていました。ソカシとは、バリの祭事に使用される軽いカゴで、この中にお供えを入れてお寺に奉納する物の事を言います。普通のソカシは原色で日本の家庭で使用するには、アジアン感が強過ぎますが、エンポリウムのソカシは淡いパステルカラーの物が多いので、リビングに置いても浮き過ぎないと思います。ソカシは軽く、入れ篭になるので沢山買ってもかさばらないのも良い所。

  

友達にバリ土産をあげる時に、こんなソカシに入れてあげるのもオシャレで気の効いたバリ土産となるでしょう。逆に普通のウブドの市場等では見た事ないので、洒落たバリ雑貨を探している時は、訪れてみて下さい。

by franny(2016/06)

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