自家製の食材にこだわる「ロカフォーレトゥーゴー」でハンバーガーを食べました

ロカフォーレのカジュアル版の姉妹店がオープンしたと聞いて、ランチに行ってみました。店名はお持ち帰りが出来ると言う意味で、ロカフォーレトゥーゴー（Locavore To Go）となっています。日本でお持ち帰りはテイクアウトと言いますが、海外ではTo Goと呼ぶのが一般的です。

トゥー・ゴーとなっていますが店内での飲食も可能です。さほど広くはないですが、丸太のイスを置いたりベンチには、動物の毛皮を敷いたりとナチュラルアメリカンな香りがします。スタッフのユニフォームもデニム素材のエプロンでかわいいです。そして席に着くとバリでは珍しく、無料のお水サービスがありました。

メニューを見ると朝８時30分から朝食があり、エッグベネディクトやベーコン＆エッグサンドイッチ、ワッフル等が提供されます。そして11時から18時はランチメニューとなっていて、プルドポークやバインミー、ハンバーガー等があります。

私はパストラミのサンドイッチ（Rp.85,000）、マーニは本日のハンバーガー（Rp.124,000）を注文し、二人でシェアしたかったので、半分にカットしてもらえるようにお願いしました。暫し待つと分厚いウッドプレートに乗せられた料理が運ばれて来ました。

パストラミのサンドイッチは、サワードウと呼ばれる天然酵母のパンに、パストラミ、ピカリリー（ピクルス）、からし菜、マスタードが入っています。こんがりトーストされたパンは、少し酸味もあり美味しいパンで、たっぷり入ったパストラミとの相性は抜群です。

またハンバーガーは、ローカルの牛肉、チェダーチーズ、クリスピーベーコン、ズッキーニのピクルス、トマトケチャップにオニオン、レタスがたっぷり入って、いわゆるグルメバーガーと言われるハンバーガーです。分厚めのパテは焼きたてで、噛むと肉汁が口の中に溢れ、高級な味がして美味しい（笑）。フライドポテトも大きめカットで、トマトケチャップとマヨネーズを付けても美味しいです。

特にケチャップは、濃厚で自然な甘みが美味しかったので聞いてみるとなんと自家製だそう。お値段は安くはないですが、素材へのこだわりが感じられるボリューム満点で美味しいランチとなりました。

ロカフォーレ・トゥー・ゴーでは、肉や野菜等の素材をバリ島（もしくはインドネシア）で採れるオーガニック産を使用するよう地産地消を目指しています。そしてハム等のデリ類からパン、調味料に至るまで、全てロカフォーレで手作りしています。

デリ類は、パストラミ、ベーコン、パテ等があり、ソーセージはラム、チキン、ポーク、ハーブ等、種類も豊富です。またケチャップやピクルス、チャツネ、ココナッツオイル、ジャム等の自家製調味料も全て購入可能です。瓶入りのケチャップやジャム等は、お土産にもなるので、バりで珍しいお土産を探している方にもオススメです。

Facebookを見ると、不定期でディナー営業をしたり、車での移動販売の他、デウィシタ通りにNight Roosterと言うバーもオープンしたそうです。まだまだ人気は広がりそうなロカフォーレですので、次回は本家のロカフォーレできちんと食事をしてみたくなりました。

※ 価格には10％の税金、５％のサービス料が加算されます。

by franny（2016/06）

自家製の食材にこだわる「ロカフォーレ トゥー ゴー」でハンバーガーを食べました

自家製の食材にこだわる「ロカフォーレトゥーゴー」でハンバーガーを食べました