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スペイン語でバーベキューを意味するバルバッコアで、南米風炭火焼料理とタパスを豪快に楽しもう

バルバッコア はクロボカンのプティティゲット通り(Jl. Petitenget)に位置します。「Barbacoa(バルバコア)」とは、スペイン語でBBQを意味するように、薪を使ったバーベキューと南米料理が楽しめるラテンムードにあふれるレストランです。

重厚な扉をくぐり店内に入ると、吹き抜けになった高い天井にまず圧倒されます。店内は非常に広く、レンガと古木を組み合わせどこか倉庫のよう。豪快な炭火焼コーナーとキッチンがあるのも驚きですが、フロアのど真ん中に、大きなバーカウンターが鎮座するのもビックリです。両サイドの壁際には、造り付けの革張りの長いソファーが連なり、床はカラフルなモザイクタイルで気持ちのよい空間です。

  

さらに奥に進むとライスフィールドビューのオープンエアーのテラス席があり、こちらは喫煙も可能となっています。そして、アイアンの階段を登った2階はプライベートなイベント等、貸し切りで使用出来るスペースとなります。ここからフロアを見下ろすと、店内の喧噪と活気があふれている様子が見て取れ、バーカウンターの上に黄色いライトが埋め込まれているのもユニークです。

  

この日は、前菜に手焼きのトルティーヤを使ったタコス(Rp. 35,000)とラムのエンパナーダ(Rp. 45,000)。オススメ料理の揚げカリフラワーのサラダ(Rp. 85,000)に、メインは炭火焼のホタテとグリーンピースのリゾット(Rp. 195,000)を注文してみました。

  

ラムのエンパナーダは臭みは全くなく、クミン風味でサルサを付けて頂きました。一緒に注文したフローズン・マルガリータと合わせると一気に気分はメキシコです(笑)。

  

また、新鮮なホタテをサッと炭火であぶったリゾットは、ホタテの甘みが口に広がり、アルデンテに調理されたリゾットと一緒に頂くととても美味しかったです。

  

この他にも炭火焼は、エビやタコの魚介類から、鶏、羊、アンガス牛等の肉類があり、特に8時間かけて焼く豚の丸焼きの「バビグリン」が一押しだそうです。

  

ちなみにドレスコードは、スマートカジュアルとなっていますが、みなさんラフなリゾートスタイルでオシャレして訪れ、ワイワイと盛り上がっていたのも印象的でした。近くにあるメティスは、しっとりとした落ち着いた雰囲気で頂くフレンチに対して、バルバッコアは賑やかにラテンのノリで楽しみたい時にオススメです。

  

バルバッコアのスタッフはキビキビと気持ち良いサービスで、楽しく食事をしたい時にピッタリなレストランなので次回、グループで訪れていろんなタパスや肉料理をあれこれ頼んで食べてみたいなと思いました。今バリ島で、エアコンの効く室内型レストランとしては最も大きな店舗の一つなので、パーティーやイベントをするにも最適でしょう。

参考価格:今回は、飲み物も合わせて二人で合計Rp.576,730(約4,500円)となり、内、税金10%、サービス料7%でした。

by franny(2016/06)

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