2016.07.08
マーニとフラニーの2016年夏バリ島旅行報告第３弾〜最新ホテルに見る新ラグジュアリーと静かな居心地（後編）
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マーニとフラニーの2016年夏バリ島旅行報告第４弾〜オーガニック＆スローライフ
マーニとフラニーの2016年夏バリ島旅行報告第５弾〜進化するバリのスパ＆ヒーリング
マーニとフラニーの2016年夏バリ島旅行報告第６弾〜JUST A FUN
ずっと再訪したいと思いながら、今回ようやくウブドのアラム・ジワ（Alam Jiwa）を訪れることができました。
部屋に入った瞬間、マーニは固まってしまいました。オープン当時このホテルに泊まり、初めてアラムジワから見た美しいライス・フィールド、バリ式の観音扉のドア、シーリングファン、開放的なバスルーム・・・。昔みたバリ島が、今も変わらずにあることに感動してしまったのです。
メンテナンスがしっかりしているのでしょう。ベッドやバスルーム等、部屋の備品は新品同様で、20数年も経っているホテルとは思えないほどきれいです。当時と比べると部屋の値段は倍近く値上がりしていますが、リネン類も新品同様でコップをむき出しにせず紙で包む等、細かなところにまで気を配っているのを感じました。
開発が進み急速に変貌を遂げるバリがある一方、昔と同じように静かに佇むホテルが、忘れていた何かを思い出させてくれました。
ホテルのあるニュークニン村は、スミニャックの人気イタリアンレストラン、トラットリアが支店を出しており、道路も整備されていました。ちなみに系列のアラム・インダー、アラム・シャンティにも行ったのですが、いずれも美しい庭が印象的な素晴らしいホテルでした。
▶アラム・ジワの詳細、ご予約はこちら
スミニャックのアビマンユ通りから一本入った、ドゥルパディ通りに昨年から続々とホテルがオープンしています。その中の、ちょっと変わったティジリ・ホテル（Tijili Hotel）に行ってきました。
このホテル、古めかしいバリ風の外観なのですが、中に入ると真逆のモダンなデザイン、という面白い仕掛けになっています。二人でスーツケースを開いてもゆったりした客室面積で、ホテルからビーチまでも徒歩圏です。ドゥルパディ通りはスミニャックへの抜け道なので、海と街とを両方満喫したい人におすすめです。
▶ティジリ・スミニャック・ホテルの詳細、ご予約はこちら
フォーシーズンズ・ジンバラン（Four Seasons Resort Bali at Jimbaran Bay）がヴィラをリノベーションしたと聞いて訪れてみました。実はマーニ、バリ島に長らく通っていますが、フォーシーズン・ジンバランのヴィラを見るのは初めて。ロビーに到着した途端、うれしくて身震いしてしまいました（笑）。
宿泊されたことのある方はご存じかと思いますが、まあ、なんと広い敷地なんでしょう。斜面に建てられたホテルなので移動はカートが必須です。
まず最初に見たのがジンバランベイ・ヴィラ。一見控えめな印象ながら質感を生かしたデザインの、海を眺めるシンプルなヴィラでした。聞こえてくるのは海風の音だけ。目の前にジンバラン湾が広がり、入った瞬間、もうどこへも行きたくないと思うほどでした。
デラックスヴィラは、さらに眺めがよくなり海が前面に広がります。中と外にあるリビングエリアも広く、フォーシーズン・ジンバランを一躍有名にした猫足のバスタブも健在です。
白砂のプライベートビーチ、ロングプールが気持ちいい併設のスンダラと、全体がこれぞリゾートの王道という感じで素敵でした。
▶フォー・シーズンズ・リゾート・バリ・アト・ジンバラン・ベイの詳細、ご予約はこちら
今回バリ島で様々なホテルを訪れ、静かな居心地というものに惹かれました。到着日、スミニャックのバンサリホテル（Vansari Hotel）に泊まったのですが、通りから一本奥まった場所で車の音はしません。落ち着いた時間の中で、遠く離れた日本が霞み、久しぶりに自分を取り戻すことができました。ワイワイ賑やかなバリ島も好きですが、閑静なホテルでのんびり過ごすのもリゾートならではの楽しみですね。
安らかなバリ島のリゾートに、バリの魅力を再発見した次第です。
▶フォー・シーズンズ・リゾート・バリ・アト・ジンバラン・ベイの詳細、ご予約はこちら
今回バリ島で様々なホテルを訪れ、静かな居心地というものに惹かれました。到着日、スミニャックのバンサリホテル（Vansari Hotel）に泊まったのですが、通りから一本奥まった場所で車の音はしません。落ち着いた時間の中で、遠く離れた日本が霞み、久しぶりに自分を取り戻すことができました。ワイワイ賑やかなバリ島も好きですが、閑静なホテルでのんびり過ごすのもリゾートならではの楽しみですね。
安らかなバリ島のリゾートに、バリの魅力を再発見した次第です。
| プチ情報：バリ島の有名なガラス工芸家、鳥毛清喜氏が、全てをガラスで作ったホテル「グラス・ハウス・ヴィラ＆ギャラリー」を、計画しているそうです。場所は、バリ島北部国立公園ムンジャンガ近くのペムテラン（Pemuteran）。以前鳥毛さんにお会いし、とても暖かい時間を過ごさせて頂いたのですが、オープンするホテルもきっと優しい時を刻むホテルとなるでしょう。 |
（第４弾に続く）
by mani
