2021.05.27
バリ島内の移動手段(カーチャーター、ホテルカー、バス、ベモ等)
なお、個人でレンタカーやバイク・レンタルを利用することも可能ですが、日本とインドネシアは国際免許の協定がないので、警察に止められた時に違反金を請求されたり、街中は運転マナーも悪く事故も多いので、おすすめしません。
以下、各送迎手段の使い方を紹介しておきます。
◎旅行会社のカーチャーター
尚、GWや年末年始などの旅行シーズンは、カーチャーターの予約もフルブッキングとなる場合が多いので、早めの手配が確実です。
▶ カーチャーターの詳細、ご予約はこちら
◎ホテルカー
ホテルが自社で所有している車です。ホテルによってはエリア内であれば、無料で送迎サービスや相乗りのシャトルサービスを行っている所もあるので、事前にホテルのサイトを見て確認しておくと便利です。ウブドなどは流しのタクシーが走っていないので、泊まっているホテルからどこかへ行きたい時は、ホテルカーを利用しますが、高級ホテルになればなる程、料金もかさみます。
◎シャトルバス、路線バス
なるべくお金をかけずにバリ島内を移動したい人には、バスがあります。有名なのがプラマ社のシャトルバスでバリ全土に路線があり、バックパッカーの欧米人などはよく利用しています。しかし停留所が多いので、安いですが時間もかなりかかります。最近は観光客向けのクラクラ・バスと言うカメのマークのシャトルバスも走っています。クタ、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン、ウブド等を30分間隔くらいで走っていますが、本数が少ないので急ぎでない移動ならば使ってみるのも良いでしょう。また南部エリアを走るローカルの路線バスもありますが、こちらはインドネシア語が話せない方には、少しハードルが高いでしょう。
◎白タク
旅行業の正規登録をしていない、もぐりの送迎です。道を歩いていたり買い物や食事中に「トランスポー」と、声をかけて来ます。だいたい高額な料金を請求して来るので、相場が判らないバリ初心者の方にはオススメしません。最近はブログやSNSで安く勧誘している所がありますが、あくまでも一般車なので、保険には入ってないため、事故やトラブルがあった場合にはなんの保証もありません。日本人の紹介だからと安易に信用するのも注意が必要です。
◎ベモ
緑の車体のバンで地元の人たちが利用する、乗り合いバスですが観光客も利用出来ます。主に、サヌールのタンブリンガン通りやウブドエリアを走っています。ベモを見つけたら手で合図し、乗車して降りたい時は運転手に声をかけると停めてくれます。料金は降りてからドライバーに支払います。サヌールのタンブリンガン通り内の近距離だと1人、Rp.5,000くらいですが、二人以上で利用するならタクシーの方が安い場合もあります。通常走行ルートは決まっており、他にお客さんが居ない場合はチャーターも可能ですが、多少のインドネシア語が必要となります。