2019.09.30
両替とATM
バリ島に到着したらタクシー代やホテルでのチップなど、到着してすぐにルピアが必要になるので、空港の税関を抜けた所にある、銀行(両替屋)で5千円〜1万円程度を替えておくのがおすすめです。そうすれば、翌日両替のためにわざわざ出歩く必要がなくなります。そして、翌日以降、ルピアが少なくなってきた時に都度両替すれば、ルピアが余りすぎることなく便利です。
◎街中の正規両替商で両替する
他店に比べあまりにも良いレートを表示してある店、土産物と兼用になってる店、路地裏の奥に引きこもった場所の両替屋は、紙幣を抜いて誤摩化したりするので立ち入らない方が賢明です。いずれにしても、両替した金額と紙幣はその場できちんと確認するようにしましょう。
◎ホテルで両替する
大型ホテル、高級ホテルでは両替が可能ですが、街のマネーチェンジャーよりはレートが悪くなります。
◎両替をするタイミング
為替レートは銀行レートが基本となるので、週末等の銀行が休みになる時は町中の両替商もレートが悪くなります。また、ホテルなど営業時間内でも、来店者が多くお札がなくなると、営業時間内でも両替ができない場合があるので、注意しましょう。
◎帰国日に余ったルピアを両替する
余ったルピアは、ングラライ空港内の両替所で日本円に再両替することができますが、コインは両替できません。またルピア→日本円の両替レートはかなり悪く、受け取れるのは札のみで100円単位の金額は切り捨てとなってしまいます。残りわずかであれば、コンビニやスーパーマーケットで使い切ったり、空港内での飲食でルピアを使うのも一考です。
◎多額の現金を持たずにATMを利用する
旅先で現金を持ち歩くのが不安な人。また両替所営業時間外にも両替したい人は、現地ATMから現地通貨を引き出すのも手です。
バリ島では、コンビニやスーパーマーケットなどの店頭にATMが設置されており、「PLUS」や「Cirrus」のマークが付いている機械であれば、国際キャッシュカードによる現金引き出しができます。 これはクレジットカードのキャッシングとは異なり、日本の自分の預金口座から現地の通貨を引き出す仕組みで、新生銀行、SMBC信託銀行等で利用できます。出発前に自分の銀行に確認しておくと良いでしょう。
また、VISAトラベルプリペイドカードのような、プリペイド式海外旅行専用マネーカードもあります。これは出発前にカードに金額をチャージすると、インドネシア現地のATMを使ってルピア札を引き出せるというものです。おこづかいを使い過ぎちゃうという人は、事前にチャージ金額を設定できる上に、バリ島で多額の現金を持ち歩く心配がありません。またほとんどのレストランやショップでクレジットカードが使えるので、多くの現金は不要です。