2018.04.06
日本の税関検査で見た目でひっかかってしまう人
ある時は、バリ島で買った木彫りの猫が「中に麻薬でも入ってるんじゃないか?」と疑われ、あわれネコちゃんは、エックス線検査室に運ばれてしまったという、悲しい思い出があります。
バリのビーチで拾った小さな貝殻を、壊れないよう下着の中にくるんでいたら、それを開けさせられ、何枚もの柄パンが、多くの人の目の前でサラシモノになり、生き恥をさらしたこともありました。
こんな不愉快な思いをせずに、日本の税関を無事通過するには?
- 身なりをよくする
真っ黒に日焼けをして、うす汚れたTシャツなどを着てると(特に年齢が若いとネ)、「現地でクスリでもやってたんじゃないか?」と疑われるようです。きれいな服を着ましょう。 - 荷物を多く持つ
バリを含むアジアを何週間も滞在したにもかかわらず、手荷物が「リュック一つ」などというと、あやしまれます。おのぼりさんっぽいカバンをいくつか手にしてるほうが、呼び止められないような気がします。 - デューティーフリーのバッグを持つ
海外のデューティーフリーで買い物をすると、たいがい「DUTY FREE SHOP」とデカデカと書かれたビニールバッグに品物を入れてくれます。それを持って税関職員の前に行くと、なぜかノーチェックで通されることが多いみたい。買うもんがない人でも、保険と思って、チョコやお酒等、買っておくとよいかも。 - ハードケースのスーツケースを持つ
チャック一つで開く皮や布製の旅行カバンやリュックは、格好のターゲット。ケースバンドを掛けたスーツケースは、開けるのが大変と思うのか、税関職員もあまりしつこく追求しないみたい。
税関検査で荷物を開けさせられるのは、初海外だろうと海外経験100回だろうと、渡航歴はまったく関係ありません。申告物がある時は、きちんと申告しましょう。
なお本記事は、国内へ違法なモノを持ち込むことを推奨したり、申告すべきものを隠したり、税関検査は不要だ等の趣旨は全くありませんので、そのあたりご容赦を。あくまでマーニの個人的感想です。

by mani