そして70分のレイ・オリジナルのマッサージが開始されます。実はフラニーは2007年12月にもオープンしたてのレイでマッサージを同じセラピストから受けていたのですが、たった1ヶ月の間にすごく上手になっていて正直驚きました。前回も決して下手と言う程ではなかったのですが、全体のマッサージのリズムと言うか流れが時々滞る事があったのが、今回はそれが見事に解消されてとてもスムーズな流れるようなマッサージが展開されます。
初めに身体の裏側からですが、特に気持ち良かったのが肩周りです。肩甲骨の周辺は通常のバリニーズマッサージだと、ただ円を描くようにクルクルとなでるだけの所が多いのですが、ここレイの場合は日本の整体や指圧並みに肩甲骨を持ち上げてその骨の奥から身体の老廃物をかき出すかのような丁寧なマッサージが堪能出来ました。以前にバリでこの肩甲骨の中までマッサージしてくれたのは、あのアルサナさんだったのですがそれと同じ技術がここでも受けられるとは、肩こりマニアにはすごく嬉しい施術です。
背中の部分はセラピストがマッサージ台に乗って、上からしっかりと指圧してくれます。また、足から腰、お尻の辺りはスウェディッシュの技法でしょうか?お尻の筋肉から足の裏のハムストリング周辺をまんべんなく揉んでくれました。もうこの辺りですっかり身も心もヘロヘロにとろけるくらい気持ち良くって堕落しきった状態です(笑)。
仰向けになってからは、首をゆっくり引っ張りながら上下左右に大きく伸ばしていきます。首の周りはリンパの流れが多い所なので、これで詰まりも解消されそうです。また腕もゆっくりと伸ばしながら、角度を変えつつ優しく引っ張ってくれるのですが、これもすごく気持ち良かった。仕上げには足をツイストさせてゆっくりと逆にひねるタイマッサージの技法で身体の歪みも調整します。これだけいろいろな種類のマッサージの良い所だけをミックスしたマッサージはこれまで受けた事がない感動で、終わった後は身体のつき物が落ちたかのように、本当にすっきり疲れが取れました。
 
実を言うとあまりの気持ち良さに途中で寝てしまって、終わりを知らせるティンシャがの音で起こされるまで、あまり覚えてない箇所が多過ぎるのですが、それだけリラックスしきっていたと言う事が理解して頂けるでしょうか?。自分でミックスしたアロマオイルの香りも優しく香って来るし、マッサージ台の上で至福の時を味わってしまいました。
後、特筆しておくとレイのマッサージ台はその人に体形に合わせて、頭を載せる部分のヘッド・ボードの高さを合わせてくれます。また、うつ伏せで寝る時には顔に当てる小さな枕が柔らかく、タオルだけだと顔にタオルの跡シワが残るのも解消されていました。
この後はゆったりとバスタイムを楽しみます。
 
レイのフルーツバスにはバスフォームが入れられてゴージャスなバブル・フルーツ・バスになっていました。切り立てのフレッシュなライムやレモン、カフェライムの葉がたっぷりと入っているのでスッキリとした爽やかな香りで、爽快感のあるお風呂です。それらを泡に浮かべて香りを嗅いだり、キュッと手で絞ったりしながらゆったりとバスタイムが堪能出来ました。バリ島でよくある、花の入ったフラワーバスに敢えてしなかった所もこのレイ・スパのこだわりで、ただかわいい、甘いだけのスパにはしたくなかったそうです。また、フラワーバスにはどうしても、毛虫や芋虫が付いていたりしますが、このフルーツバスなら虫の心配もいらないし、男性でもてらいなく入って頂けるのではないでしょうか?
 
またバスルームにはトイレもあるので、長時間のトリートメントでも安心です。たまに途中でトイレに行きたくなってもいちいちガウンを来て移動しなくてはならないスパもあって、あれは面倒なのでちょっと不便ですが、レイのヴィラならその辺りも安心でした。実際マッサージを受けると老廃物が排出されるせいか、とてもトイレがとても近くなるのですがヴィラ内にあると思うだけで安心です。
スパヴィラにはこの他に化粧が出来る鏡とイスもあり、ドライヤーも完備されています。ミニコンポでお好みの音楽を流しながら、喉が乾いた時の為にお水も用意されていて、レイに来ればいたれりつくせりのプライベートなスパタイムを堪能する事が出来ました。

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