ウブドの歩き方
[28786] ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:木花咲耶 投稿日:2003/07/15(Tue) 01:49
こんにちは。もしお手元に「地○の歩○方」という本がございましたら(注、私のは02−03年版)、ウブド周辺の散歩コースというページをごらんになりつつ、一緒に読みすすめて行ってください。
今回前から行ってみたかったぶらぶら田舎歩きを決行しました。
{jl.kajengを北上するコース} カフェロータス脇から、石畳にさまざまな国の人々の名前が書き込まれた楽しげな道をぶらぶら歩く。ここら辺は小さなロスメンがたくさん潜んでいるエリア。 ニワトリたちの賑やかな声を背に受けながら、民家やウブドサリヘルスリゾートの間を抜けていくと、モノクロの細密画をたくさん展示した小さなアトリエ。思わず足を止めて見るとバリポストにも紹介された著名なアーティストらしい。繊細な風景画が美しい。
そのまま道なりに北上すると、やがて見渡す限りの田園が!アヒルたちの群れが椰子の木陰の道を、先導する。かんかん照りの日差しも木陰では涼しく、時折バイクと農夫が通る以外は音も無い。聞こえるのは田んぼを渡る風の音だけ。一組の白人老夫婦とすれ違う。にこやかにハロー。額に汗が光っている。でも飛び切りの笑顔。
一時間も歩いただろうか、やがて水路が現われ、そのヘリを歩くような心細い道へと変わる。森の奥へと川は流れ、やがて小道はぬかるみだす。今までの涼やかな風とは違う。むーっと湿った植物の匂い。乾期とはいえバリは熱帯の島とふと思い出す。見たことも無い蝶など追いかけているうちに、小道は小さな橋へとたどりつく。
橋を渡り坂道を登ると、突然視界が開けて、また一面の田園へ。バリはあちらが田植えと思えば、あちらは収穫とめまぐるしいほどの変化を見せるが、ここは一面鏡のように水を張った田んぼ。あめんぼがすいすい走り、とんぼが風に乗っておいでおいでをしている。ここから一気に南下し、またウブド中心を目指す。右手には椰子のまにまに深い渓谷が見える。あれはどこのヴィラだろうなんて思い巡らしながら、歩くのも楽しい。 スタートから二時間ほど経過。やがて小道はpurilukisan美術館脇を抜け、大通りの雑踏の中へと還る。 まるでさっきまでの田園散歩が白昼夢の出来事のように思われてくる。でも私の耳にはしっかりと道中でつんだハイビスカスの花が咲いていた。
[28786へのレス] 木花さんの軌跡をおいます。 投稿者:きんた 投稿日:2003/07/15(Tue) 12:03
次のバリ行きで、ウブドへ行こうかどうか考えていましたが どうやらウブド行きは決定したようです。ありがとう!
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:なると 投稿日:2003/07/15(Tue) 12:47
木花ちゃん、あなたって写真だけでなく文才もあるのね!? ♪そんなあなたについて行きまぁ〜すぅぅ〜〜!って歌っちゃったわ(笑)。 あの辺りの景色が私の頭の中に浮かんできたよ・・・。懐かしい・・・。 来月出発が楽しみ!!早くデンパサの空港へ降りたいわぁ。
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:masu 投稿日:2003/07/16(Wed) 09:39
>木花さん 遅くなりましたが、お帰りなさーい!! んー、すっかり引き込まれてしまいましたわ。 そして、さすが、健脚でいらっしゃる(笑)! 私も次回はウブドへゆっくりと滞在したいと思っているので、歩いてみようかな〜。 ベベの行進は、私の中ではまさにウブドなんですよね〜。 今回ハノマンでは、まるで置物にように道の端にちょこりんといました。たしかべべブンギルの近くでした。も、もしかして・・・?
そういえば、ヌサドゥアのバレにはプールサイドにべべ達のオブジェがありましたよ〜!
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:viola 投稿日:2003/07/16(Wed) 10:20
木花さん。。。!! おくればせながらおかえりなさーい!
前回の日帰りウブドで、私もこの道の入り口まで行ってきました〜。カジェンから登っていって、ウブドサリ過ぎた辺りで、「この道で良いのかしら?」と思いつつ前進。懐かしいお寺の境内に通じているような、石造りの階段を登り切るとそこには!! 私は母と一緒だったので、小屋があるところくらいまで行ってすぐ引き返して来ましたが・・・農作業中の方が身の丈位あるヤシの葉を担いで、ゆっくり作業してみえて。フレームをはめればそのまま絵になるその光景に、ぼぅっとしてしまいましたっけ。
風がよく通る、のどかなお散歩でした。
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:きらきら 投稿日:2003/07/16(Wed) 11:56
木花さん、おかえりなさい!みなさん、こんにちは。
とっても、バリを満喫されたご様子・・ 木花さんの叙景詩のようなアルキカタから、ウブドの風景がぱぁっと頭に蘇り、しばしうっとりしました・・(^^)
次回はぜひそんな歩き方してみたいもんです。 そうそう、西の健脚violaちゃんもいることですし、指南してもらいますわ。
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:yukky 投稿日:2003/07/16(Wed) 13:22
咲ちゃん 遅ればせながらおかえりなさーい! 今回も沢山歩いたのね〜
ウブドは未だ、未開の部分が多いのに 咲ちゃんの文章から、色々想像して楽しめました♪ そう言う旅の仕方もあるのね〜お勉強になりましたわ!!
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:ちゃっぴ 投稿日:2003/07/16(Wed) 19:48
木花さん、素敵なレポートをありがとうございました! 美的センスが抜群の木花さんと一緒に歩けたら、景色も違って見えるんじゃないかと思います。 8月にウブドに5泊する予定ですので、このコースに挑戦してみますね。
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:じゃらんじゃらん 投稿日:2003/07/16(Wed) 20:46
木花咲耶さん、はじめまして。皆さん、こんばんは。
じゃらんじゃらんです。
実は私も昨年、この本をみて紹介されているコースのなかでは、 一番距離のない(家族ともども軟弱なので)コースと思い歩いて みたのです。 が、まっすぐ進んでいるうちに道らしいものは無くなってしまい あきらめてしまいました。
どこかで、コースを間違えたのだと思います。 今年、また挑戦してみようかと思いたくなるような、すばらしい 文面でしたので思わず出てきました。
[28786へのレス] Re: ウブドのマヨイカタ・・・ 投稿者:木花咲耶 投稿日:2003/07/16(Wed) 23:24
読んでくださった皆様ありがとうございまする〜♪つたない文章で、田舎道ジャランジャランの雰囲気が表せたか少々心配でした。
なるとさん>やはりあなたにはウブドにいてほしい・・・(笑)。
masuさん>今度こそ旅先でお会いしたいものですねぇ。
viola さんもじゃらんじゃらん さんも、入り口まで行かれたのですね。ではもう一歩、朝とか涼しい時間帯に歩かれると楽しいと思います。
きらきらさん>私は日中の一番暑い時間帯だったので、まさに白昼夢って感じでした。実際は全然優雅じゃない〜(笑)。
ちゃっぴさん>ウブドに五泊!なんとうらやましーい。
ゆきちゃん>そうそう又歩いたの(笑)でもこれでも今回は少なめよん(爆)。ほら送迎利用したから(笑)。
きんたさん>私こそきんたさんのウブドレポート楽しみにしております♪
それで第二弾ですが・・・こちらはぜーんぜん叙情的ではないので、ご容赦を〜。
こりないわたくし。別の日に出かけましたのは、モンキーフォレスト〜プヌスタナン村への少々ハードな トレッキングでした。
今回は少々行程を省略して、バリスピリットホテル前からスタート。ぶらぶら歩き、やがて橋の上へ。橋の上に来ると必ず下をしげしげと覗く癖あり。これだからなかなか進まないのよね。光るココナッツ林を抜け、カティッランタン村へ。集会場で右折。いよいよ細道へと入る。とたんに心細くなるような農道! 農夫に道を尋ねながら、ライステラスを抜け、ぼそぼそ草をはむ牛の横を抜け。いよいよ道も細くなり、心細さも極限になった頃、プヌスタナン村へ到着していたらしい。疎水で洗濯していたり、町のお菓子屋でお菓子を買ったり、普段のバリの人々の生活が見えてくる。 さらに歩を進めると、道路端に鉛筆のデッサンが無造作に置いてある。どうやらここはギャラリーらしい。白い鳥が熱帯の花と遊ぶ絵。ここに住んでいるなら、こういう絵を自然と描けてしまうのだろう。
ここでどこやら来たのか、いつのまにか私の傍らには農夫が!「ワタシニホンデ、ハタライテマシタ。コウベ、カシマナドナド。」怪しい・・・見るからにアヤシイ・・・。構わずすたすた歩き出す。おいおいついてくるよ! 「ドコニイキマスカ?」「イバへ。」適当な答えを言う。「ワタシ チカミチシッテマス。」「いいです。わかりますすから。」「コッチコッチ!」。 オヤジは私の手を強引に引き、ずんずん道なき道を引っ張っていく。「いいですったら〜。お金も持ってないし、ガイドならいらないから。」「イイカライイカラ。チカミチコッチ。」誰もいない田んぼのあぜ道、オヤジはずんずん私を連れて行く。やがて田んぼのあぜ道は、草むらへと変わる。どうやら渓谷へと連れていくらしい。この頃にはすっかりもと来た道さえ、わからなくなっていた。
気が付けば遠くから水の音。もしやと見れば、川が流れてる!しかも橋はない・・・。竹が二三本まとまって置いてあるのが、どうやら橋の代わりらしい。こ、これを渡れってか〜?おやじはひょいひょい渡っていく。ここで置いてかれても困るし、仕方ない、渡るしかない。 さらにぜいぜい言いながら、ぬかるみ道を進むと、今度は橋さえない川。ただの岩が渓流の上に出てる所をぴょんぴょん渡るのだ。苔で湿った岩はつるつるだ。細心の注意を払ってへっぴり腰で渡る。
なーんーで私は、こんなオヤジに手をつかまれて歩いてるんだろ。しかも川(ウォス川?)を、びしゃびしゃになりながら渡ってるなんて? もしものときは手を振り切って逃げねば・・・。
急勾配のあぜ道をオヤジはすいすい登っていく。私はどろどろになりながら、万が一の場合の逃げ場を探っていた。
そこにやっと視界の開ける場所が!ああやっと道らしい道にでた。私はやっと手を離してもらい、彼の前をすたすた歩き始めた。 「タノシカッタデショ?」「・・・・。」「オチャダイクレル?」「・・・。」無言のまま、イバへと坂道を下る。農夫はだんだん怖い顔になり、語気が荒くなる。「イバのゲストなら、チョコルダは知り合いだから、そこまで行ってお金をもらう。」「あ、そ。」私はそのまま無言でイバのフロントへ。彼はやはりゲートでセキュリティに止められていたらしい。私はイバで真っ黒の顔のままお茶を飲み、事の次第をたずねに来たスタッフに説明し、彼に頼んで農夫には丁重にお引取り願った。
ウブドにも少しづついろんな意味での近代化が押し寄せているようです。どうか誤解なきように。 バリのほとんどの人が親切でいい人です。でも気をつけねばならない時もある、と今回自らを反省しました。
おっと暗くなりましたが、気持ちよい朝、お散歩がてら散策されるのはほんとに楽しいですよ。ただ女性お一人で行かれる方は農夫には気をつけて(笑)。それとお子さんを連れていかれる方、脱水状態に陥らぬよう気をつけてくださいね。
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:なると 投稿日:2003/07/16(Wed) 23:53
木花ちゃん、「いろいろあったのねぇ〜。」と言葉に出した後笑っちゃった。で、さすが農夫のおじさんはいろいろな近道を知ってるのね・・・。”近道を知りたかったら農夫に聞け!”ね(笑)。いやでもご無事でよかったわ。結構その体験はきつかったでしょうね。 けど、あの辺り現地に行けばわかるんだけど、通りとか村で話をするといまだにわかりましぇん。木花ちゃんはよく覚えてるよね! やっぱり歩くとそうなるのかしら。 バイク大好きの私だからねぇぇ〜。たまには歩かなきゃね!!
violaさんもたくさん歩かれる派なんですね。だとするといろいろウブドの中も詳しいのでしょうね。今度絵になる場所見つけたら教えてくださいね。
きらきらさん、次回のバリ楽しみですね。 私は一足お先に楽しんできます。
けど、最近涼しくてウブドみたいな大阪ですわ・・・。
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:木花咲耶 投稿日:2003/07/18(Fri) 23:29
なるとさん、そうそう、良い農夫さんなら、いろいろ質問してもいいかも(笑)。でもバイクではとても入れないような道を案内されたりして(笑)。道っていうかあぜ道(笑)。私もまさか川を石伝いにぴょんぴょん渡ることになるとは思いもよらず・・・。
今考えるとお金を請求されたくらいでよかったと思います。悪い人だったらと思うとちょっと怖い・・。
しかしイバのスタッフも真っ黒の私を見て、よくぞゲストとして受け入れてくれたと感動しました。ほんと手とかズボンとか真っ黒だったの(笑)。
[28786へのレス] まだいるんだね〜 投稿者:きんた 投稿日:2003/07/19(Sat) 00:45
勝手にガイド!! 無事で帰ってきてくれて良かったよ。 でも、楽しみながら読ませてもらいました。 ノンフィクションシリーズ、今後も期待!(笑)
[28786へのレス] Re: ウブドのアルキカタ・・・ 投稿者:マーニ 投稿日:2003/07/19(Sat) 01:03 <HOME>
まさかまさか・・・と思いながら読む進めていったら、やっぱり・・・(^^;)。でも、木花さん「まあこういうこともあるわ」って感じですよネ。これを読んでいる方には、多いに参考になると思います。Jl.kejangを北上するコースは、私、ぬかるみだしたところでその先に行くのを止めました。ほら、そのとき私、とても高級な靴をはいていたんです〜(^^;)。
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