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「バリ島は大好きなんだけど、実は夜の屋外トイレがコワイ・・・」「お湯が途中で出なくなったので、実は十分にバス・タイムが楽しめなかった」など、みんな声にはださないけど「実は・・・」と身内にだけは話したい、ホテルやヴィラに関するバリならではの特殊事情があります。(2&3ベッド・ヴィラはダブル洗面所。使いやすそう)
もちろん、それらは許容範囲なアクシデントであるわけだけど「朝起きたら、ヴィラの天井からトッケーの落とし物があって興ざめした」など、やはりそれらはないにこしたことはありません。
とあるバリのレストランで食事をしていたら、すぐ脇に天井から○○が降ってきたときのきんたのおどろいた顔は一生わすれません。可哀想に彼の寿命は3日は縮んだことでしょう。
30歳の大台を超え、人生のUターン地点にさしかかるミドル・エイジなカップルにとって、残り少ない半生をトッケーのフンで縮めたくはありません。悲しいことだけど「アジア。嫌い。だって不便で。それに臭いんだもん」。こう公言してはばからない友人がきんたとマーニの周りにはたくさんいるんです。
そんな様々なコルセットを背負った人たちにとって、まさにダウンタウン・ヴィラズは救世主。完璧なまでの西洋スタイルで過ごすことができ、完璧なまでの快適さを手に入れることができます。洗面所には、お肌をお手入れするフェイシャル・パックに、アロマセラピー・ミスト。トイレット・ペーパーはミシン目入りダブル・ペーパー。リモコン付きテレビにはDVDプレーヤーが完備され、テーブルには『COSMOPOLITAN』とコードレス・フォンが置かれてます。(左下はダウンタウンのイメージである「■」をかたどったドア・キー。写真に写ってないけどボール・ペンにも遊び心が!)

もちろん、こんなのバリじゃない、こんなところに泊まるんなら六本木グランド・ハイアットにでも泊まればいいじゃん。と誰もが思うと思います。マーニもはじめそう思いました(キッパリ)。
けれど、ご存じの通りなにかと不便なバリ島で、この快適さ、この居心地。快適さは心の余裕と、そしてなにより束縛のない真のリラックスを与えてくれます。マーニは、バリという、まああれやこれやある土地で(笑)こんなにくつろいだ雰囲気になったのはひさしぶりだな〜、と素直に思いました。
気持ちもラクになったあとに、バリの伝統芸能を見たり、お寺を訪ねバリ・ヒンドゥー教の理解を深める。こんな滞在方法も、またひとつの旅のスタイルです。自宅と変わらぬ暮らしをしていると、まるでバリ島に住んでいるような気分が味わえ、なんだかウキウキしてしまいます。
テキながらアッパレ。みんなが口に出して言おうか言うまいか迷っていた欲求を、素直にそのまま形にしてしまったヴィラのオーナー達に拍手。
私も「そんな」人間になりたい!。
「そんな」を省くと、妖怪人間ベム・ベラ・ベロのせりふになります。 |