| Disini
Luxury Spa Villasっていったいどこにあるのかしら? ディシニ・ヴィラに宿泊が決まったときの私の第一印象でした。今までに聞いたこともない名前のヴィラ・・・心配になりながら調べてみると、オープンしたばかりの新しいヴィラ、と言うことが分かりました。私は今まで建物やサービス共にすでに完成されているホテルに行くことが多かったので、今回はオープンして間もないヴィラを見ることができる楽しみを持ってディシニ・ヴィラに宿泊しました。
ディシニ・ヴィラはスミニャックのJl.Oberoi(ジャラン・オベロイ)沿いにあります。この通りはバリ島でも有名なレストラン、ホテルが多数軒を連ねる通りなのです。バリに何度も来ているゲストはきっとこの通りを何度も通っているかもしれませんね。もちろん初めてのゲストもこちらの通りにあるトラットリア、ルーモアス、・・・バリ島のガイドブックには欠かせないお店ですね。
空港の到着ゲートを通ると、とても上品なスタッフが私に向かって手を振ってくれていました。遠目では自分を待っていてくれるスタッフとは分からなかったので近づいてみると、彼はチカと書いたプラカードを私に見えるように前の方に出してくれたのです。スタッフは「チカは何歳位で、女性、一人」そこまで把握してお迎えに来てくれているのです。
 
スタッフはすぐに私の荷物を受け取ると車まで案内をしてくれます。駐車場に到着をして私はとても驚きました。お迎えの車がメルセデス・ベンツなのです(※空港送迎及びエリア内送迎はベンツ以外の車種の場合もあると変更になりました)。今までは大抵大きめのワゴンタイプの車が多く、もちろんベンツなんて初めてで驚きと共に感動でした。普段日本に住んでいてもなかなか乗る機会なんてないですよね。送迎はベンツ以外にも荷物が多かったり、宿泊ゲストの数が多い等の場合にはワゴンタイプの車をリクエストすることが可能です。
勧められて車に乗ると、スタッフはすぐに冷たいおしぼりとアクアを用意してくれました。私がアクアを頂いて一息ついている間にスタッフは荷物をトランクに入れ、出発の準備をしてくれていました。車がヴィラに向かって出発をして15分程するといつもバリに来ると立ち寄るショップやレストランが見えてきました。「ここの道を通ってヴィラに向かうのね」そう思っていたら、それらレストランの裏手に入って行ったのです。そう、ディシニ・ヴィラはJl.オベロイの中心部にあるのです。色々なホテルで「○○レストランまで徒歩で行けます」という紹介がありますが、ディシニ・ヴィラは徒歩で、と言うよりもヴィラから出たらすぐにそこは有名レストラン通り、こんなすごい立地にヴィラがあるのです。
ヴィラに到着するとすぐに数人のスタッフが迎えに来てくれ、レセプションで鍵を取ってまたすぐにヴィラに向かいました。ディシニ・ヴィラはレセプション棟からまっすぐ奥に続く道沿いに22棟のヴィラが建っています。私が案内をされたのは7番ルームでした。レセプション棟から離れたヴィラですと、カートでヴィラまで送っていただけます。ヴィラまで続く道は石畳になっていて周りには沢山の南国の木々が植えられています。そこの道に沿ってある入り口はヴィラと言うよりも高級住宅街の中の一軒家、と言った印象を受けました。
お部屋に入った私を迎えてくれたのは大きなプールととっても素敵なオープンリビングです。チェックインが夜なのに、お部屋がとても明るい雰囲気なのです。それは白い床、明るい色の家具類、そして至る所で工夫がされている照明があるからです。
ウェルカムドリンクのレモングラスティーとチョコレートケーキをいただきながら、チェックインを行いました。ウェルカムドリンクはどちらのホテルにもあるサービスですが、ウェルカムスイーツは余りないですね。しかもこのお菓子がとってもおいしいのです。バリのケーキと言うとかなり甘いと言う印象を持っていたのですが、日本のケーキよりもおいしいかも・・・そう思ってしまうくらいおいしいのです。スタッフにそれを伝えるとディシニ・ヴィラにはフランスで修行をしてきた専属のパティシエが居るとのこと。チェックインが終わるとスタッフはヴィラの説明と水周りや電気、電話の説明を行い、最後に鍵の閉め方を教えながら退室して行きました。お部屋の中にゲストを残し「またね」と言うのではなく、説明をしながらゲストに鍵を閉めてもらいチェックイン終了と本当にスムーズなのです(こちらの鍵は中から閉めるタイプになっているので)。
スタッフが退室して一人になったので、早速お部屋の探検をしてみました。リビング・ダイニングルームですが、本格的なキッチンを備えています。調理用具、食器、カトラリーも一通り揃っているので、食材を買ってきて調理をすることもできそうです。冷蔵庫の中にはビンタンビール、コーラ、ポカリスエット、アクアが各2本ずつ無料で揃っているので、好きな時に頂くことができます。飲み物無料のサービスは値段を気にしなくても良いので嬉しいですね。また、冷蔵庫のアクア以外にもキッチンにはウォータータンクもあり、いつも冷温両方のお水が使えるのはとても嬉しかったです。このキッチンですごいのはこれらの冷蔵庫、ウォータータンク、全てがきちんと扉の中に入っているのです。こうやって扉の中に入っていると、本当にきれいなキッチンになるのですね。
 
 
リビングはとってもおしゃれな家具が揃っていて、そのまま自分の家で使ってみたいものばかりでした。家具類は全てオーダーで作っているものなので、他では見ることが出来ないような素敵なデザインです。デザイン家具は使い心地が余り良くないこともありますが、こちらの家具は少し重めでしっかりとしていてどれも快適に使うことができました。私が滞在中とても気に入っていたのが、ダイニングチェアです。この椅子はデザインもすごいのですが、体がすっぽりと入ってそこから立ち上がりたくないくらいに快適なのです。
リビングを抜けてベッドルームに入るとそこにはとっても大きな天蓋つきのベッド、壁の埋め込みタイプのソファが目に入ってきます。まずベッドですが、今まで色々なホテルに宿泊してきましたが、こちらのベッドマットは他には無いほど分厚くしっかりとしているのです。しかも本当に寝心地がよい。チェックインをした当日、ベッドや枕が違うと余り寝付けない私ですが、このマットレスに横になってすぐに眠ってしまい、朝食がきても気がつかないくらいでした。マットレスだけではなく、布団や枕も本当に気持ちがよく、体の疲れもしっかりと取ってくれました。ベッドルームのソファですが、こちらもとっても座りやすく日中にちょっと横になったり、本を読んだりする時にとても重宝しました。
ベッドの裏に回るととても大きなクローゼット、バスルーム、そしてマッサージベッドがあります。クローゼットは二つに分かれていて、その間に鏡台があります。このタイプのクローゼットですと、二人同時に開放して使ってもお互いのドアが当たることがなく、お互いに快適に使うことができますね。各クローゼットの中にはバスローブ、スリッパ、沢山のハンガーがあるので、沢山洋服を持ってきても充分に収納することができました。バスタブの前は前面ガラス張りでアウトバスの雰囲気を存分に楽しんで。シャワーブースは独立のインドア、アウトドアの両方があります。インドアのシャワーブースには普通のシャワー以外にもレインシャワーがついていました。このシャワーブースはきちんと扉がついているので、シャワーを浴びて部屋の中全体に湿気がこもるようなこともありませんでした。バスタブもとても広く、ゆったりと足を伸ばして入ることができました。そしてバスタブ、シャワーブース共にお湯の出や排水もとても良く快適に使うことができました。
  
バスタブを挟んで両側に洗面台があります。最近のホテルやヴィラはダブルシンクの洗面台を置いているところが増えてきましたが、セパレートになっている洗面台は初めて見ました。このタイプですと、家族、友人と洗面台を使う時間が重なってしまったとしてもお互いに気にすることなく使うことができます。
バスルームの窓をあけるとそこには大きなプールが目の前に広がります。プールはバスルーム、リビングルームのどちらからでも行くことができます。プールは4m×7mと大きいので、大人でもしっかりと泳ぐことができますし、泳ぐのが苦手な方でもヴィラで浮き輪のレンタルが可能ですので安心です。そして、泳ぎ疲れたときにはプールの横に小さなバレブンゴン(東屋)とデイベッドがあります。こちらでのんびりとプールやリビングを眺めるのもとても気持ちが良かったです。
滞在中にプールに入ることが何度かありましたが、ふと気がついたらこのプールの水が臭わないのです。大抵のプールは入ると何となく塩素の臭いがすることがあるのですが・・・バトラーさんに尋ねるとカルキの臭いがしないようにマイナス電流を流すことによってプールをきれいにしているそうです。
お部屋の中ではそれ以外にも見えないところで沢山の工夫がしてありました。まず、ヴィラには害虫対策がしっかりとされています。蚊取り線香やスプレーだけではなく、バトミントンのラケットのような形のものは電磁式の害虫退治バーです。他に各ヴィラに害虫駆除機が5台、害虫が寄らないようにアランアランの屋根ではなく、瓦屋根・・・大の虫が苦手な私にとってはこれ以上にないサービスでした。これは虫嫌いのオーナーの奥様が考えられたサービスだそうです。
他にもバリ島では珍しいウオシュレットタイプのトイレを設置していたり、iPod用スピーカーシステムを設置していたりと数え切れない程、「ゲストが快適に過ごせるための設備」を整えていることが分かりました。
 
 
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